天皇陛下の生前退位。
このニュースが流れて以来、いろんな立場の人がいろんな発言をしている。
難しいのはわかる。
わかるけれどもわかりきっていた事だ。
以前、天皇陛下は死後、美智子様と同じ御陵にと申されたが美智子様が畏れ多いとご辞退され、同じ敷地内に寄り添う形となったとか。
サイズも小さくなり、400年ぶりに土葬ではなく火葬になる。
いろいろな場面で天皇陛下は言える範囲でご発言されてる。
憲法改正に関してもそうだ。
今の現状を見てやむにやまれぬ思いがおありだったのだろう。
そして、昭和天皇の後始末の戦没者の慰霊の旅を長年 国内外でなされてきた両陛下。
82歳になってもまだご公務がおありの天皇陛下。
いろんな立場の人がいろんなことを言う。
特に宮内庁。
自分たちのための天皇ではない。
天皇のための宮内庁なのに。
昨日、同じ81歳の男性が
「皇室関係者や国民はみんなが同情し、賛意で満たされると思いきや、慎重論もあるようなので驚いている。
これまで私事より公務を優先し、80歳を超えてもなお、体にむち打ってご公務をされている。
これだけ責任感の強い方が退位を考えているのだ。
これ以上を望むのは酷であり、人の道に反する。
早急に皇室典範を改めるべきだ。」と投書された。
そして
私は天皇陛下ご夫妻に感謝しながら
「これからの人生を、お二人の幸せのために生きてください。」と申し上げたい。と結んであった。
この男性だけでなくほとんどの国民はそう思っていると思いたい。
天皇陛下、美智子妃殿下に静かな日々をお過ごしいただきたいと。
心よりお祈り申し上げます。