昨日の新聞に自閉症の画家の記事が載っていた。
京都の男性 26歳。衣笠泰介さん。

小学入学前に自閉症とわかり言語力、理解力などを調べる自閉症専門の検査で、視覚の能力だけが突出してたという。

絵は自閉症のためほぼ会話ができない衣笠さんのコミニュケーションの手段となり、日常の出来事も絵日記で教師に伝えた。

両親の支え、いろんな人との出会いがあり、彼の作品は世界に広がった。
彼の心の声は世界に広がった。

いつも思う。
いろんな人がいて、いろんな子どもがいる。

全てに平均的な普通の人々の中にあって
平均的な部分はないけど、突出した個性を持っている人がいる。
そういう人は並外れた能力の部分では天才と呼ばれる。

もちろん天才は少ない。

並外れた能力、個性の持ち主も、普通の人々が持つ普通の個性はない。

普通の個性しかない普通の人は、並外れた能力、個性はない。

いつも思う。
人はみな一緒なのだ。

でも、普通の人は素直に心の声を出さない。

素直に心の声を出せる自閉症の人は

純粋な世界に生きているんだろうなあ。

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