今日は月1の整形外科の日。
予約が10時半なので定刻に行ったけど
たくさんの人でびっくりした。
  で、ベンチに座って待ってたら
70代位のおっちゃんが看護婦さんを捕まえて
「9時半から待ってんのにどないなってんねん」と文句を言い出した。
今日はこんなに人が多いから長いこと待たされてるんやろなあと同情した私。

  それから10分くらいしておっちゃんは呼ばれはった。
9時半の人が今なら10時半の私は何時になるかわからへんなあと観念した。
  ところがこのおっちゃん。
呼ばれたんはいいんだけど受付時間は9時半ではなく10時半だったらしい。( °д°)
看護婦さんに言われて入っていったけどバツが悪かったやろうなあ。笑

  帰って夫にそれを話すと
昨日の王将のおっちゃんの話にまたなった。笑
その70代のおっちゃんは餃子を頼んだんやけどね。
何と
「餃子が片面だけ焼けてもう片面焼けてない❗️」と店員さんに文句を言ったんやてびっくりガーン
他に何もなくて餃子だけ注文して
テーブルに運ばれてきた餃子を見るなり、おっちゃんはお店中に聞こえるような大声で言ったらしい。
みんな固まって思わずお箸を持ってる手が止まったとか。
王将のおばちゃん、
「餃子は‥‥‥‥‥‥‥‥」と説明したんやけどおっちゃんは聞く耳持たず。
「こんな餃子は餃子と違うから焼き直して。」と
更に言ってんて。

恐るべし 70代のおっちゃん。

 今まで餃子を食べたことないんかいな。
今まで餃子を食べたことがないから勝手に餃子のイメージを膨らませたんかなあ?
それは普通の餃子やで。
とお店の人達ほとんどが思ったに違いない。

王将のおばちゃんは忙しいお昼に
こんなおっちゃんにいつまでも関わってられへんから、そうそうに新しい餃子を焼くべくお皿を下げはった。

するとしばらくしたら またこのおっちゃん。
「餃子はまだかいな?」と言い出した。
「焼き直しは時間がかかりますから。」とお店のおばちゃん。
さすが。おばちゃん。プロ。

しばらくすると両面焼いた餃子らしからぬ餃子がおっちゃんの前に登場した。
「これが本当の餃子や。」と言いながらおっちゃんは食べたとか。

夫、69歳。私64歳。
今まで、餃子は片面だけ焼いて蒸し焼きにして
最後蓋を取ってパリっとするもんだとばかり思ってたからこのおっちゃんには本当に驚いた。
70代のおっちゃんはその年になるまで餃子を食べたことがなかったんだろうか?

両面焼きが好きなら最初から、
「好みやから餃子は両面焼いて」と言えばいいだけの話なのに
王将の普通の餃子を
「これは本物の餃子と違う。」と言い出すからややこしくなるねん。
70代のおっちゃんにはかなわんなあ。
夫にはもうちょっとマシな70代になってもらわんと。
人の事は言われへんけど、
それにしても王将に行って餃子を
「これは本物の餃子と違う。」と言える70代の
愛すべき、可愛らしいおっちゃん。

世の中には本当に変わった人がいるなあ。

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*