今日はよい夫婦の日
(ナビと夫と楽しい遠出。)
去年の春、夫は仕事の都合で、長らくお世話になった軽トラックから軽自動車に乗り換えた。
それまでは「この軽トラで日本国中どこでも連れて行ってやる」と言うのが夫の口ぐせだったが遠出をすることはなかった。
便利だからと息子がナビを付けてくれた。
すぐに大阪の親戚のところへ行く用事ができた。
初めて向かう土地で、ナビを頼りに夫は車を走らせた。でもまだ使い慣れておらず、指示より早く曲がったり、逆に遅かったり、その度にナビは正しい道筋に戻してくれた。
「ナビはすごい」と二人で感心した。
それからはナビを使って道の駅や紅葉狩りなどに出かけ、だんだんコツがわかってきた。
でも我が家は時間がたっぷりある年金生活。
料金がかかる高速道路をなるべく使わず、道路地図を片手に一般道を走りたい夫は、最短で目的地を案内するナビと折り合いをつけながら運転する。
先日も滋賀の信楽の樹齢400年とされているしだれ桜を見に行った。
高齢者の運転が問題になる事が多い今日。
お父さん、安全に私を日本中に連れて行ってください。おにぎりのお弁当を作りますね。
今日の 朝日新聞、ひととき欄、
主婦、66歳
ここにもよいご夫婦が。
何気ない日常を長年一緒に暮らしてきた
よいご夫婦がいる。
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