昨夜は結局、二人とも寝たのが三時。
それでも今日は頑張って映画を見てきた。

神々の山嶺。
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もう少し深い映画になってるのかなあと
思ったけど、まあまあ。
怖がりで高所恐怖症の私は山に登れないけど
それでも山を知らない私から見ても、
映画は 所々、???があった。

それと一番大事な所を本と変えてたから
やっぱりもう一つかな。

ハンターの一番の幸せな死は、
獲物を狙って射止めた瞬間、自分が
誰かに撃たれる死。
同様に
エベレストの頂に立ったら、そこで
その山で死ぬ事が一番の幸せだろう。
大きな目標を、
それ以上ない目標を達成したら
そこで死ねるのが一番の幸せだろう。

最後に深町が登頂に成功した羽生の魂を
連れて帰ろうとする場面。
夫も私も連れて帰るべきではないと思った。

神々に裁かれたのではない。
神々に愛されたからこそ登頂出来て
幸せな死を迎えたのだ。
これ以上の幸せはない。
そこで静かに眠らせてあげるのがいい。

それでも、エベレストの山の映像は
すごい迫力があった。
見れてよかった。

私が夫と16年前にスイスの山に行った時、
富士山よりちょっと低い山だったけど
バスを降りたら
低酸素でへたってしまって歩く事すら
ままならなかったから
この映画の完成はすごい事だと思う。
役者さんはじめ、関係者はさぞ大変だっただろう。

生きる意味、幸せについて
改めて感じさせられた映画。

神々の山嶺。

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