○モロヘイヤと長芋の梅和え
*材料*(4人分)
モロヘイヤ … 1把
塩 … 少々
長芋 … 約250g
*合わせ調味料*
酢 … 大さじ2
しょうゆ … 大さじ2
砂糖 … 大さじ1
梅干し … 2個
かつお節 … 1/2パック
*作り方*
1.モロヘイヤは茎と葉に分けて、流水で洗う。
2.葉はさっと1分ほど下茹でし、流水で冷やしてから、水気をしぼって粗みじん切りにする。
*「シュウ酸」を含んでいるので、アク抜きが必要。とりすぎると腎臓結石をおこす。
3.長芋はざく切りにしてからビニール袋に入れて、麺棒で叩いて、粗くくずす。
4.ボウルに合わせ調味料の材料と粗みじん切りにした梅干しを加えて混ぜ合わせ、長芋とモロヘイヤを和える。
5.器にのせてから、かつお節をかける。
【モロヘイヤ】【涼性】
エネルギーを補い、体力・気力をアップさせるので残暑で疲れた身体に特におすすめです。
モロヘイヤを茹でてから切ると出でくるネバネバ成分、長芋にも含まれるこの成分は、粘膜や細胞をうるおし、丈夫にして、抵抗力を高めるといった効能があるといわれています。
薬膳の体質からみれば、陰虚(陰の気が足りず、うるおい不足)の人はもちろん、気血両虚(気や血が足りず、胃腸が弱っている)、食積痰湿(消化不良で、痰湿がたまっている)、気滞鬱血(気の巡りが悪く、血行の良くない)、老人、小児、妊婦さんの栄養補給にもおすすめ。
青菜の中でもずば抜けた栄養価なので、スープやスムージーなどに入れても
【効能】
○食物繊維
便秘予防や改善
血中の糖分や中性脂肪も抑制
肥満の予防
○カロチン
皮膚や粘膜の健康を保つのに必要なビタミン
ガン予防や老化を防ぐ
ニンジンの約1.5倍、ほうれん草の約3.5倍もの量を含む
○ビタミンB1
炭水化物をエネルギーに変える時に必要なビタミン
○ビタミンB2
脂肪の代謝を活発にし、コレステロールの低下、血液の凝固作用を正常に保つ
○ビタミンC
シミ、ソバカスを防ぎ、皮膚を活性化
○カリウム
高血圧の予防
○カルシウム
骨、歯を丈夫に保つ他、新しい細胞をつくるのにも必要不可欠
○鉄
血をつくるのに欠かせない栄養素
貧血防止など








