りーちゃんは、
アメリカンコッカースパニエルと
コーギーのミックス犬の女の子。
2004年の4月生まれ。
今年の12月で、19歳8ヶ月になりました。
若い頃のりーちゃんは、
ほとんど、無駄吠えなんてしたことなくて。
おとなしく、お留守番も出来る子でした。
『おすわり』も、
『おて』も、
『まて』も。
ちゃんと出来る、
とても、とても、賢い子でした。
👆🏻若かりし頃のりーちゃん👆🏻
そんなりーちゃんが、
去年の11月くらいから。
ものすごく吠えるようになりました。
お腹がすいてるとか、
暑いとか、寒いとか。
どこかを痛がってるとか。
思い当たる理由がないのに
とにかく吠え続けて。
早朝でも、夜中でも関係なく吠えて。
とても、とても、戸惑いました。
他にも、おかしな行動があって。
同じ所をぐるぐる回り続けたり、
やたら壁に頭をくっつけたり、
狭い場所に入って抜け出せなくなったり。
吠え始めたら、とにかくそばにいて、
撫でてあげるしかなくて。
寝られない日々。
加齢による体調の変化はあるものの。
特に病気などは見当たらず。
認知症
と診断されました。
りーちゃんは、華麗なる加齢で、
目はほとんど見えてなくて。
耳もほぼ聞こえてなくて。
嗅覚もかなり弱くなっていました。
足も腰も弱くなって。
とうとう、後ろ足を引き摺るようになりました。
それでも、お散歩は大好きで。
わたしは毎日、仕事から帰るとすぐ、
りーちゃんとお散歩に行きました。
りーちゃんが待ってる。
早くお家にかえらなくちゃ。
雨の日でも、濡れない場所を選んで。
ゆっくり。ゆっくり。1時間かけて。
りーちゃんと歩きました。
こんな風に、
後ろ足にもハーネスをつけて
両手でバランスをとりながら
一歩ずつ、一歩ずつ、歩くの
仕事の間は、母がみてくれていました。
7月頃から、わたしの仕事がかなり忙しくなって。
残業しなくてはならない日々が続きました。
睡眠不足と疲れも重なり、
夏風邪をこじらせました。
中々治らなくて、
精神的にもおかしくなりそうでした。
秋頃になると、体調は戻ってきたものの。
クタクタになって帰っても、
ゆっくりする時間などなく。
散歩が終わると、
大慌てでご飯とシャワーをすませて。
後はりーちゃんに付きっきり。
りーちゃんのお世話をするのが、
正直、苦痛でした。
りーちゃんさえいなければ。
何度も、何度もそう思いました。
ひどい飼い主だと、自分を責めました。
自分を責めながら、
いっそ。
りーちゃんと一緒に。
いなくなれたらいいのに。
そんなことまで、考えてしまうほどでした。
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12月6日〜8日は、出張で鹿児島に行かねばならず。
母1人でりーちゃんをみるのは大変なので、
妹に助けてもらいました。
8日は22時半に帰宅。
りーちゃんの隣で座ったまま朝を迎えました。
9日の休みは12月とは思えない、
ぽかぽかお天気で。
昼夜逆転して、昼間に眠りこむりーちゃんを、
お散歩に連れ出そうとしたけど、
歩いてくれなくて。
りーちゃんは抱っこが嫌いで、
普段は抱っこしたらすぐに、
降ろせーっと言わんばかりに暴れるのに。
珍しく、おとなしく。
抱っこさせてくれて。
初めて、抱っこで、お散歩しました。
どぉしたん?りーちゃん。
今日は抱っこさせてくれるん?
抱っこでお散歩も気持ちいいなぁ。
おひさま、あったかいなぁ。
やわらかいお日様の光なのに、
りーちゃんは眩しそうに目を細めてて。
半分、寝てる、みたいな。
それでもやっぱり夜になると、覚醒して。
激しいワンワンタイム。
いつものように、ハーネスをつけてお散歩して。
いつものように、ご飯もちゃんと食べて。
いつものように、吠え続けて。
ようやく、22時半頃に
一旦眠ってくれました。
夜中にまた起きるはずだけど。
出張の疲れもあって、
少し目眩もしていたわたしは
とりあえず自分のベッドに戻りました。
気付くと、朝になっていました。
珍しく、朝まで寝てくれた!
そう思いました。
まだ寝ているりーちゃんを、
そっと撫でると。
りーちゃんは、
冷たくなっていました。




