「髪」が豊かで輝いているだけで、お肌も美しく、ゴージャスさを演出していると思いませんか。
実は東洋医学を紐解いてみると理屈が通ったりします。
今回は髪とお肌の関係のお話です。
■東洋医学では髪は血液の一部
漢方の世界では、髪のことを「血余」といいます。カラダを巡る血に余裕がないと美しい髪は育たないということをさします。つまり、髪は「血(栄養分)の余り」であり、血液の一部と考えられているのです。 そう考えると、美しい髪の持ち主は、全身を巡る血液も滞りなく豊かで、お肌にも栄養が行き届いているので、潤い、ハリがある美肌の持ち主ということになりますよね!
■女性の美は「血」との関係に左右される
女性は毎月の生理など、血液と切っても切れない深い関係。血液はカラダの隅々まで巡り、人体を構成する60兆個の細胞ひとつひとつに栄養や酸素などを与え、また、不要になったものを回収するという役割をしています。
それだけでなく、カラダを潤し体温維持し、元気の素である「気」を全身に与えるなど、生命維持、また、豊かなライフスタイルを実現するためにも大切でな役割を担っているのです。
■血液の巡りが不十分だと起こりうる不調
【美容面】
・お肌に潤いがなくなる
・乾燥により痒くなる
・髪がパサパサ
・小じわが増える
・顔色がいつも青白い
・不眠、眠りが浅い、夢を良くみる ⇒ 皮膚の修復に欠かせない成長ホルモンが充分に分泌されない
【体調面】
・冷え症
・内臓機能低下
・生理が遅れ気味、経血が少ない
・立ちくらみ、すぐに疲れる
■「私も血の巡り悪そう…」という方におススメの食材
今の季節とっても美味しい梨や葡萄、色が濃い野菜、人参、ホウレンソウ、小松菜、アスパラガス。
魚介類ならば、イカやタコ、そして赤貝、牡蠣、ムール貝などの貝類。
お肉なら赤身のお肉か豚肉。そして、「昆布」「ひじき」「黒ゴマ」などの黒い食材や、「くるみ」「松の実」などナッツ類もいいでしょう。
夏から徐々に秋に移り変わると同時に、乾燥の季節になります。それと同時に旬を迎える食べ物は、カラダを潤したり、カラダを温めてくれるものが多いのです。旬のモノを積極的に食べて「血」を作っていき、小じわなしの潤い美肌、そして、「血余」=髪も輝きある豊かなものにしたいですね。