RADWIMPS「オーダーメイド」



オーダーメイド


またまた泣かせられました。

野田くんはどうしてこんなにも自分を客観視できるのだろうか。

これが21、22歳の考えることなのか?


彼の詩は私の心に毎回突き刺さる。

彼の言葉は正直毎回重い。

ずっしりと一言一言に重みがある。

それは言いたくても言えない、いや言い方が解らないこの微妙な感情を

言葉でうまく表現しているからだ。

1度聞いたらもう逃げられない。

野田洋次郎の世界、いやRADWIMPSの世界に引き込まれていく。

逃げたい。だけど耳を傾けてしまう。


「心臓は二ついりません」

「大事な人が出来て抱きしめた時二つの心臓が重なるように」

「一人では生きていけないように」


少なからず私にはこんな発想はできない。

心臓は一つしかない。そんな決まりきったことに疑問なんてもたないからだ。

RADWIMPSにはいつも自分の小ささを思い知らされる。

でもいつも心が温まる。


私がRADWIMPSから離れられない理由。

今より少し人間が好きになれるような気がするから。

今より自分が好きになれそうな気になるから。