GrADSで2つのctlファイルAとBを開いたとする。
Aの要素とBの要素を同じ図に描きたいときは

ga> d rh.1 →rh.1は1つ目に開いたctlファイル中の要素rhを描くってこと
ga> d qr.2 →qr.2は2つ目に開いたctlファイル中の要素qrを描く

とすればよい。
「set dfile 1」や「set dfile 2」で使用するctlファイルを変えられるが
明らかに rh.1 などとする方が便利。

ちなみに、ctlファイルを開く順としては、鉛直層の数やTsizeが多いものをはじめに開くようにする。

つまりNHMのoutputの地形gradszs.ctlとgrads3d.ctlを併用したい場合は
はじめに open grads3d.ctl
その後に open gradszs.ctl
とする。
*地形を描く時の注意
  ただ「d zs.2」とするのではなく、「d zs.2(t=1,z=1)」とすること。
  そうしないとエラーで描けない。