①jmanhm-rel-02-00.tgzをgenにfrontからコピー
(scp jmanhm-rel-02-00.tgz (利用者番号)@gen:)
②NHMを展開。その際、コマンドは、
tar zxvf jmanhm-rel-02-00.tgz
オプションの所にハイフンをつけてはいけない。
③config/mri/config.sx7(沢田さんによる修正済)を
tsugita or takuyaのとこからgenにコピー
Mk/fcst_nfxもコピー
④genにて
sh configure -c config/mri/config.sx7
make libfakempi.a
make fcst_nfx
mpi関連で文句を言われるので
"Nhm/Module/Src/fakempi/mpif.h" を
"Nhm/Module/Src/JMANHM/"の中にコピーして、もう一度
"make libfakempi.a"
"make fcst_nfx"
これでfcst_nfx(実行ファイル)の作成完了。
◆補足
jmanhm-rel-02-00.tgz をコンパイルする際、
1つ1つのコンパイルが終わって、リンクするときに
mpicomm.oに関連するエラーが出るかも。
もしエラーが出たら、
"Nhm/Module/Src/fakempi/mpif.h" を
"Nhm/Module/Src/JMANHM/"の中にコピーして、
もう一度"make fcst_nfx"を行う。
これでfcst_nfxができるはず。
⑤初期値・境界値と放射のファイルを
実行シェルfcst_XXXX.shの中を参照してgenにコピー
*実行シェル中、"fcst_nfx"を実行する前の部分に、以下の一行追加。
F_RECLUNIT=BYTE; export F_RECLUNIT
意味は出力するバイナリの単位をバイト(BYTE)にするということ。
これをしないと、ワード(WORD)単位となるので、
異様な量のデータが出力されてしまう。
⑥実行
qsub -q p8 fcst_XXXX.sh など
(p16とかp32もある→使いたいcpu数に応じて変更)
qstat ←ジョブ待ち状況、投入したジョブの状況を表示
(-Q をつけると全体のジョブの状況表示)
kill 12345(job number) ←ジョブの強制終了
qdel [-k] リクエストID ←リクエストの取り消し
(-kあり:ジョブの状態に関わらず取り消し、-kなし:実行待ちのジョブのみ取り消し)
⑦計算結果は、置いておかないようにする。
ファイル使用量のチェックが入るのは土曜の朝4時くらいという噂。
ちなみに、scpを使う場合typhoonを通じてのみコピー可(計算機の設定による。2007.9現在)
例) scp output hoge@typhoon.~jp:/mnt/~
↑typoon経由でmntにファイルを移動