社員の中にどれだけ『丸紅愛』が広がっているのかは分からないが、この妙なニュースを見た瞬間、どうせ上手く行かないだろうと思った。
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社員の中にどれだけ『丸紅愛』が広がっているのかは分からないが、この妙なニュースを見た瞬間、どうせ上手く行かないだろうと思った。
大雪になって交通機関が麻痺し、帰宅難民が出るだろうとニュースでは数日前から警告を出していた。
そして当日には、東京都が大雪警報を出した。
にも関わらず、普通に会社勤務されていた方、もしくはそんな企業は人材の価値、労働の意義を理解していないのだと思う。
もちろん、絶対に出社しなければいけない職種の方もいる。
公務員や医療関係、警察・消防や交通機関の社員などは、どんな日であろうと出社を余儀なくされるだろう。
そういう方は本当に大変だと思いつつ敬服するが、
それ以外の職種の方ならば、こんな日に苦労して、危険を冒して出社する仕事って何なんだろう? と思う。
関東での積雪は、4年前と同じく酷い有様になっていた。
車の様子が心配だから見に行くと、ボンネットには20センチほどの雪が積もっていて、これはどうしようもなかった。
そして多分、今日は雪の影響で路面が凍結して、転倒などの二次災害が出るだろう。
雪が降っていないから仕事に行かないといけない、と言う方も多いだろうが、十分気を付けて欲しい。
でも、会社のせいにするよりも、自分で仕事の選択、働き方の選択をする時代に来ていると思っている。
大体、こんな大雪の日に通常出勤を促す会社はどうせ長生き出来ないだろう。
ちなみに私は出社の予定もなかったので、家で雪の状況を見ながら作業をしていた。
もしくは出社の予定があっても、私ならば会社に行かない。行く気がない。
仕事と言うのは出社することが仕事なのではなくて、業務をこなすことが仕事なので、こんな危険を顧みずに出社しても生産性の高い仕事が出来るとは思えない。
都内で740件の事故というのも、あれだけ警告されていたのになあと思ってしまう。
例えば一家の大黒柱が、このようなことで亡くなられては、残された家族はいたたまれないだろう。
そういうことを冷静に考えて欲しいと思う。
働き方、つまり人生の進み方を選んでいこう。