入試に役立つ英作文がスラスラ書けるようになる5つのコツ
英作文は、書くコツさえ理解して自在に使えるようになれば、面白いように英作文で点数が取れるようになります。
ここでは、英作文を書く時に抑えておくべき5つのポイントを紹介していきます。この5つのポイントを抑えた英作文をすれば、必ず点数が取れるようになるので、ぜひ参考にして下さい。
1.簡単な単語しか書かないようにする
英作文の問題の採点方式は、基本的には減点方式になっています。つまり、「書いた英文に、間違っている箇所があれば、その分だけ点を減らしていく」採点方式になっているのです。
なので、英作文で求められるのは、上手な英文を書くよりも、誰もが知っているような単語だけを使って、簡単な英文を作っていく能力だと言えるでしょう。
では、どのような英文を書けばよいのかを、具体例を示して説明していきましょう。下の問題は、実際に福岡県公立入試に出題された英作文の問題です。
How do you usually study English at home
以上の問のあなたの考えを、30字程度の英文で答えなさい。
「30字程度の英文で答えなさい」という問題ですが、この問題を解くためには、「mother(母)」とか「speaking(話すこと)」とかの簡単な英単語と文法を使うだけで十分なのです。
実際に、満点がもらえる解答が下の英文になります。
My mother is an English teacher.So I study Engilish with my mother at home.I always study speaking English and writing very hard to be an English teacher.
上の文は、「オレの母ちゃんは英語の先生なんだ。だから、オレは家で母ちゃんと一緒に勉強してる。オレは英語教師になるために、いつもスピーキングとライティングの勉強しているんだぜ」
という、マザコン感たっぷりの英文ですが、間違った英文を書いていないので、満点は確実にもらえます。単語や文法のミスもないし、話の流れもおかしい所はない、と言う点を確認してください。
2.親を登場させると書きやすい
上の例文でも紹介しましたが、自分の親を英作文に登場させえると書きやすくなります。上の例文では、「My mother」と言う単語で、4字稼いでいるのです。
そして、親は話の内容に合わせた人物像に変えます。例えば、上の問題では「普段の英語の勉強はどのようにしていますか?」という問題だったので、親を英語教師として登場させて、その親に英語を教えてもらっている、ということにしました。
「入試でウソをつくのは良くない」という意見もあると思いますが、高校入試は、「あなたが正直者かを見るテストではなく、今まで勉強してきた内容を応用できるかを見るテスト」なので、嘘か本当かの部分は重要ではありません。
3.to 動詞の「~するため」は英作文で必須
「to 動詞」を使うかどうかで、英作文の難易度は全然違ってきます。「to 動詞」の意味は、「~するため」と言う意味ですが、これがめちゃめちゃ役に立つのです。
例えば、「ボクは友達と勉強する」と言う英文なら、「I study with my friend」のたった5字の英文になってしまいますが、「英語の先生になるため」という英文を付け加えるだけで、
I study with my frieind to be an English teacher
と、5字も加えることができるのです。特に、「将来~になるため」という「to be a 職業」という英文は覚えておくと良いです。(「職業」の単語の最初が、「a・i・u・e・o」で始まる場合は、「to be an 職業」の形になります。)
4.Whenを使えるようにしておく
「When」も、{~の時」という英文を書くために、重要な単語と言えます。例えば、「When I was five years old, I palyed baseball」という英文を書くと、字数を稼ぐことができます。
Whenが使えるようになると、例えば、「中学校の思い出は何ですか?」と言う問題の時に
When I was fourteen years ago, I went to Kyoto.
このように、「14歳の時に(つまり、中2の時にと言うこと)、京都に行ったんだ」という英文を簡単に書けて、後は修学旅行の話をしていけば、英作文が書きやすくなると思います。
5.Becauseも使えるようにしておく
Becauseは、「~なので」という意味の単語です。これが使えたら、色々な文章を書けるようになるし、文章の深みが増します。
この5つのコツを抑えておけば、英作文なんて軽いものです。後は、この5つのコツを覚えた後に、実際に自分の力を解いてみて、先生に答えを見てもらい、訂正の流れを繰り返していきましょう。
これだけでも、面白いように英作文はできるようになっているはずです。
(livero.xyz より)
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