10月17日 貯蓄の日
10月17日は「貯蓄の日」です。
昭和27年(1952年)に日本銀行が、お金を無駄遣いせずに大切にしようという思いを込めて定めた記念日です。これは、10月17日に伊勢神宮で行われる神嘗祭(かんなめさい)に由来します。神嘗祭とは、その年に収穫された穀物でつくったお酒などを収穫への感謝の気持ちを込めてまつるお祭りのことです。
貯蓄の日にちなんで、統計局が実施する家計調査の結果から二人以上の世帯について1世帯当たり貯蓄現在高の推移をみてみましょう。
出典:「家計調査年報」(総務省統計局)
リーマンショック後、2010年、2011年と増加したあと、2012年は再び減少となりましたが、2013年、2014年では連続で増加となっています。
(なるほど統計学園サイトより)
ブリヂストン、英語を社内公用語に
ROE12%を継続確保 16年~20年度中計発表
ブリヂストンは16日、2016年度から20年度の5年間を対象とした中期経営計画を発表した。利益水準では、総資産利益率(ROA)6%、自己資本利益率(ROE)12%、営業利益率10%を継続して確保することを目指す。14年12月期の実績はROA8%、ROE15.5%、営業利益率13%だった。
オリンピックの公式パートナーとなるなどしてブランド浸透を一段と進める。国際展開に拍車をかけるため英語を社内公用語化し、グローバル経営に係わる会議などを英語で実施する。また社員の国籍に関係なく国際的に活躍する人材の育成に力を入れる。
同社の津谷正明・会長兼最高経営責任者(CEO)は同日都内で開いた記者会見で「真のグローバル企業を目指し、各事業分野で断トツの収益力を目指す」と抱負を述べた。
今回の中計では、ブランド戦略・商品開発の強化、グローバルに通用する人材育成、指名委員会等設置会社への移行など経営体制の整備の3本を柱とする。中計で重点分野としている鉱山・農業機械向け事業については16年1月に社内カンパニーを開設する。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
(日本経済新聞より)
マイナンバー制度、英語で言うと何? わかりやすい基礎解説付き!
そこで今回は、外国人の友人や知人に、マイナンバー制度について英語で簡単な説明ができるように、同制度に関する日本語と英語を内閣府などの資料をもとに紹介する。
▼マイナンバーは「My Number」で伝わる?
マイナンバーという名称ではあるが、そのまま「My Number」と英訳しても、日本のニュースを見ていない外国人には当然伝わらない。そんなときは、「Individual Number as nicknamed "My Number"」と説明すれば、日本に住む外国人も理解しやすいだろう。
▼マイナンバー制度の正式名称は?
マイナンバー制度の正式名称も覚えておこう。
「日本語」
社会保障・税番号制度
「英語」
The Social Security and Tax Number System
▼マイナンバー制度の目的は?
内閣府によると、以下の3つの目的があるという。
「日本語」
1. 公平・公正な社会の実現
2. 国民の利便性の向上
3. 行政の効率化
「英語」
1. A fairer and more just society
2. Enhanced public convenience
3. Improved administrative efficiency
▼そもそもマイナンバーって何?
「日本語」
日本国内の住民票を有する全ての人に、ひとり1つの番号であるマイナンバー(12桁の番号)が発行される。マイナンバーは一生使うもので、漏えいや不正使用の恐れがある場合を除き、一生を通じて変更されることはない。
「英語」
One number (12 digits) will be issued individually to every person possessing a resident record.
Your Individual Number will not be changed at time during your life unless it has been leaked and may be used improperly.
▼外国人にもマイナンバーは交付される?
「日本語」
マイナンバーは適法に3月を超えて滞在し、住所がある外国人にも交付される。
「英語」
The Social Security and Tax Number System applies to foreigners who have legally resided in Japan for more than three months and have an address in Japan.
▼マイナンバーが必要なのはどんなとき?
「日本語」
2016年1月から、社会保障(年金、労働、医療、福祉)、税、災害対策の行政手続きでマイナンバーが必要になる。
「英語」
Beginning in January 2016,your Individual Number will be required for administrative procedures related to social security(Pensions、Labor、Healthcare、Welfare), taxation, and disaster response.
アルバイトをしながら日本で学んでいる留学生にもマイナンバーは適用されるので、友人や知人に英語で簡単に説明したあとは、内閣府などの英語版で詳細を確認するよう勧めよう。