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8月です!!!
暑さはまだまだです!

良い夏にするためにも体調管理に十分に気をつけてくださいね。今日もこまめな水分補給を忘れずに!


だるい、冷える、肩がこる…夏にありがち「冷房病」の怖さと対策法は?


夏本番ですね。そんな季節に外せないのが「エアコン」ですが、一方で「冷房病」になる人も多いのではないのでしょうか?今日は、そんな「冷房病」を改めて学習するとともに、対策法をしっかり押さえましょう!

「冷房病」とは?


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私たちの体には、暑さ、寒さに対応して体温を一定に保つ働きが備わっています。この働きをコントロールしているのが、自律神経です。

ところが冷房で体が冷え過ぎたり、冷房のきいた屋内と炎天下の屋外を頻繁に出入りしたりしていると、自律神経が混乱して、うまく働かなくなってしまいます。

これによって起こるのが、手足の冷え、頭痛、だるさ、肩こり、腰痛、便秘、下痢、肌荒れといった冷房病の諸症状です。

身体に本来備わっている自律神経の役割が、冷房のきいた屋内と炎天下の屋外を行き来することなどで混乱してしまう、それによって起こる諸症状を「冷房病」というそうです。上記に挙げられた症状が身に覚えのある方も多いはずです。

自律神経はホルモンや免疫の働きとも深く関っているので、かぜをひきやすくなったり、女性では月経不順や月経痛の原因にもなります。

「夏風邪」という言葉もある通り、自律神経のバランスが乱れると、風邪を引きやすくもなるそうです。

最近は男性にも増えている!


男性の皆さん、「冷房病」と聞いて「自分は違うはず」思っていませんか?

最近は夏に、男性や子供にまで冷え性が増えています。 

(中略)

夏の冷え性の引き金となるのが、エアコンによる冷房病です。デスクワークの女性たちには冷房病がよくみられるため、真夏でも上着や厚手の靴下、あるいは膝掛けなどを用意している人が少なくありません。 

ところが男性の場合、まさか自分が冷房病や冷え性とは思わないため、何も対策をとらずにいて体調をくずすケースがみられます。とくに中高年になると、動脈硬化や血管の老化などから血液の流れが悪くなるうえ、皮膚感覚がにぶくなってエアコンの冷気に気付かずにいて、症状を悪化させてしまうこともあります。

確かに女性は上着などで対策を取っている人も多いですが、男性は半袖で冷房直下にいることも多いですね。先ほど挙げたような症状が思い当たったら、あなたも「冷房病」かもしれません。

自分はどのくらい重症?


「冷房病」にも重症度合いによって分類があります。

第1期

冷房により身体が冷やしはじめられた状態。冷え症分類でいうと「末梢血管収縮タイプ」に相当します。冷房のなかに入ると手先や足先が中心となって冷えを感じている状態です。血液は身体を守ろうとして内臓や脳に集まってきます。

そのため、手先や足先の血流量が減少して冷えを感じてしまいます。

手先や足先に冷えを感じたら、黄色信号です。

第2期

当初は手先や足先を中心としていた冷えが、冷気が下から侵入し、腹部を冷やしている状態。分類でいうと「内臓の冷えタイプ」に相当します。

腹部が冷えだすと腰から下全体に冷えを感じるようになり、胃腸障害、婦人科疾患、泌尿器疾患などが症状として現れてきます。これと同時に、肩こり、腰痛などが発生することもあります。

先ほど月経不順が現れることもあるとありましたが、そうした症状や、肩こり、腰痛などが現れる段階です。

第3期

身体全体に冷えを感じます。特に上半身を中心として下肢や上肢にも冷えを感じ、ときには痛みを感じるといったことも起こります。

全身症状として、フラツキ、めまい、疲労感、血圧の変動、イライラなどの症状が現れます。冷え症の分類としては「次世代型の冷え症」に相当します。

全身症状として現れたら「第3期」、赤信号です。今すぐ対策を取りましょう。

対策1:エアコンとの付き合い方


「冷房病」が本格化する季節はまさしくこれからです。未然や軽症に防ぐためにも、対策法を学んでおきましょう。

なんといってもまずは、「冷房病」の原因となるエアコンとうまく付き合うことです。


エアコンの標準的な設定温度は、25~28℃が良いとされています。ただ体感温度は人によって違うので、「寒い」と感じない温度が基本となります。 外気温との差が大きいと、外出時の体へのストレスも強くなります。よく出入りする場合には、エアコンの設定温度は「外気温マイナス3~4℃」をひとつの目安にしてください。 

エアコンをつけっぱなしにすると、体が慣れて寒さにも鈍感になります。ときどきエアコンをとめ、窓をあけて外気をとり入れることも大切です。 また、エアコンの風に直接当たると、体温が急速に奪われます。風向きをコントロールし、吹き出す冷気に当たらないようにしましょう。

エアコンの温度を下げすぎたり、エアコンに長い時間あたりすぎたりしないようにしましょう。風向きのコントロールも有効だそうです。

帰宅直後やお風呂あがりには、エアコンの前にいたくなりますが、汗をかいた状態だと体を冷やし、体調をくずす原因ともなります。 最近のエアコンは除湿(ドライ)機能がよくなっています。

個人差はありますが、外気温が30℃程度なら除湿だけでもかなり快適になります。できるだけ冷房機能を使わず、除湿で済ます工夫も必要です。

除湿(ドライ)機能をうまく使うことも「冷房病」対策にはいいようです。

対策2:エアコンから身を守る


オフィスや電車の中など、自分ではエアコンの温度を上げ下げできない環境も多いものです。そうした時には、肌の露出が少ない服装など、自分の身を自分で守る工夫を取り入れましょう。

とくに腹巻は、効果的です。冷えから胃や腸の障害を起こす人が多いことと、腹部を温めると全身の温度も上昇しやすいからです。腹巻は腰の冷えも防ぐので、腰痛の予防にもなります。最近はアウターにひびかない(外からはわかりにくい)薄手タイプの腹巻も数多くあります。

OLにも腹巻をひそかに愛用している人が多く、冷房病予防には欠かせないものとなっています。エアコンの冷気がたまりやすい足元にも工夫が必要です。厚手の靴下やハイソックスを利用したり、冷えが強い場合はズボンの下にレッグウォーマーをつける方法もあります。

腹巻は全身を温める上で有効なんですね。通勤途中には汗ばむという場合には、オフィスに行ってから着用するなど、環境に合わせて活用するといいでしょう。

対策3:食事に気をつける


「冷房病」は、食事からも対策することができます。

冷房病や冷え性を予防するには、「体の芯(中心部)を冷やさないこと」が大切です。その意味で食べ物や飲み物は、重要な意味をもっています。

夏には冷やし中華やソーメンといった、冷たいものを食べたくなります。ところがほとんどの場所ではエアコンがきいていて、冷たいものを食べると体を内外から急速に冷やすことになります。エアコンのきいた場所では、少し汗ばむくらいの温かい食べ物をとるようにしましょう(飲み物も同様です)。

体を温める食べ物を「温性食物」といいますが、その代表がショウガ、ネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、チーズなどです。トウガラシやコショウなどの香辛料にも、同じ効果があります。


つい冷たいものを食べたくなるものですが、体を温める「温性食物」を取り入れると、体の芯を冷やさずに済むんですね。

対策4:運動や入浴で血流の改善を


冷えをもっとも感じやすいのは、心臓から遠い足先だそうです。エアコンの冷気は床近くにたまりやすいですが、そんな冷気で足先が冷えないように、適度な運動や入浴を欠かさないようにしましょう。

仕事中でも1時間に一度くらいは席を立ち、少し歩いたり、軽い屈伸運動をして、足先の血液の流れを改善しましょう。席を立てない場合は、つま先とかかとを交互に上げ下げするだけでも、ポンプのような働きで血流がよくなります。

日頃からよく歩くことも大切です。ウォーキングをしていると、足の筋肉が適度に強化されて血流がよくなるので、足先も冷えにくくなります。

入浴も、冷房病や冷え性の予防に効果があります。夏はついシャワーだけで済ませたくなりますが、お湯につかると足が温まるだけでなく、水圧によって血流もよくなります。お湯のなかで、ふくらはぎを軽くマッサージすると、効果が一層高まります。お湯の温度は低めにし(少しぬるいと感じる程度)、ゆっくりつかるほうが、湯冷めによる体温の低下を防ぐことができます。


日頃からよく歩くことだけでなく、仕事中の軽い運動も効果的なんですね。また、夏こそ湯船に浸かって入浴をすることで、血流を良くして、冷えから体を守ることができるようです。

エアコンは夏を乗り切るのに欠かせないものでもありますが、身体の不調は避けたいものですよね。皆さんも今回の記事を参考に、「冷房病」から身を守って、快適な夏をお過ごしくださいね。


(Spotlight サイト より)


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