世界史で習った「マグナ・カルタ」制定800年
【ロンドン=柳沢亨之】英国の民主主義や世界の人権思想の礎とされる文書「マグナ・カルタ(大憲章)」の制定から800周年の15日、同文書が署名されたロンドン西郊ラニーミードで記念式典が行われ、英国のエリザベス女王やキャメロン首相、米国のリンチ司法長官ら数千人が参列した。
マグナ・カルタは1215年6月15日、国王に反発した貴族が王に署名させた文書で、不当逮捕禁止など国家権力の制限を規定。英議会制民主主義の発展をもたらし、米独立宣言に影響を与えた。
式典でキャメロン首相は「マグナ・カルタの意義は800年前と同様、今も大きい。世界中に、法治主義を享受できない人々がいる」と述べた。リンチ長官は「マグナ・カルタの精神を実行に移し、平等、機会、正義の新たな領域へと踏み出していかなければならない」と呼びかけた。
(読売新聞より)
ワーテルローの戦い200年=対ナポレオン戦勝式典開催-ベルギー
【パリ時事】1815年6月18日に英国やプロイセン(現在のドイツ)などの連合軍がフランス皇帝ナポレオンを破った「ワーテルローの戦い」から200年を記念し、ベルギー中部ワーテルローの戦場跡で18日、ベルギー政府が関係各国の王族らを招いて式典を開いた。
地元メディアによると、ベルギーのフィリップ国王やオランダのウィレム・アレクサンダー国王らが参列。ナポレオンや連合軍を指揮した英国のウェリントン公爵らの子孫が「和解」の握手を交わした。
ベルギーのミシェル首相は、欧州諸国が当時の争いを乗り越えて現在の友好的な関係を築いたことについて「きのうの敵が政治、経済、外交の面で最も頼りになる協力者となった」とあいさつした。
19日以降は、当時の兵士らに扮(ふん)し、馬や大砲を用いて戦いを再現するイベントを実施。観光客ら数千人の来場が見込まれている。
ワーテルローの戦いの敗戦により、当時の欧州を席巻したナポレオンは実権を失い、南大西洋の孤島、英領セントヘレナ島に幽閉された。戦場跡では激しい戦闘を後世に伝えるため、1816年以降毎年のように式典が営まれてきている。
(時事ドットコムより)
6月17日の英会話教室 “ Enjoy English ” では、絵を見て その英単語のスペリングを応えてもらう形式の授業を中心に進めました。その日に出て来た英単語を来週までに、読めるように書けるようにしておきましょうね。
ノリノリの “ Enjoy English ” でした!笑
新たな大学入試に記述式や英語会話力の問題を
18日に開かれた会議では、新たなテストの素案として、マークシート方式に加えて記述式の問題を導入することや、英語は「話す力」や「書く力」も問うこと、それに教科の枠組みを超えて数学と理科の総合力を見るような科目を段階的に盛り込んでいくことなどが示されました。
また、高校在学中に学習の定着の度合いを測るために新設する「高校基礎学力テスト」についても方針が示されました。
テストは、当面、国語、数学、英語の3教科で行い、2年生と3年生の夏から秋にかけて2回ずつ、合わせて4回受けられるようにし、費用は1回、数千円程度としています。
結果は1点刻みでなく10段階以上で出すということです。
文部科学省は、大学入試センター試験に代わる評価テストを平成32年度から、高校在学中に受ける基礎学力テストを平成31年度から実施する考えで、年内に詳細をまとめることにしています。