2015年度 全国学力テスト | 「使える英語」推進者☆BANG-CHANG☆

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2015年4月21日、小学6年生および中学3年生を対象に、全国学力テストが実施されました。それに関する記事を貼っておきます。


学力テスト 222万人参加 問題と正答を公表

小6・中3対象、理科は3年ぶり



 小学6年生と中学3年生を対象にした文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が21日、全国の学校で行われた。全員参加方式での実施は3年連続。国公私立計3万388校の計約222万6千人が参加した。

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 全国学力テストを巡っては、大阪府教育委員会が高校進学につかわれる内申点の基準作成に活用することを決めた。文科省が「趣旨に反する」と懸念を示しており、今回のテスト結果を巡って曲折もありそうだ。


 東京都内の小学校では同日午前、児童らが問題用紙を前に緊張した表情でテストに臨んだ。男性教員が「しっかり力を出し切れるようにがんばって」と声をかけていた。


 今年の実施教科は国語と算数・数学のほか、3年ぶりに理科が加わった。国語と算数・数学では知識をみるA問題と、活用力を測るB問題が出題される。文科省は結果を8月ごろにまとめ、都道府県別の平均正答率を公表する方針。


 全国学力テストの学校別成績の公表は2014年度から認められた。しかし14年度に公表した市区町村教委は全体の約6%にとどまる。


3年ぶりの理科、実験・観察問題多く 全国学力テスト



 小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が21日あり、大きな混乱なく終了した。3年ぶりの実施となった理科では「日常生活に役立つことを気付かせる」(文部科学省)との狙いから、実験や自然現象の観察をもとにした問題が多く出た。テストを新たな学びのきっかけにしてもらおうと、身近な話題や漫画も登場した。

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 全国学力テストは今回で3年連続の全員参加方式となり、国公立全校と私立の約48%の計3万388校が参加した。


 理科は3年前に初めて実施した時は抽出調査だったため、今回初めて全員が参加した。小中学校とも、全ての大問に観察や実験の過程が写真やイラスト付きで記載された。題材は身近なテーマが目立った。


 中学理科では、蒸しパン作りについて書かれた「保健だより」をもとに、ベーキングパウダーの加熱で発生する二酸化炭素の体積のはかり方に関する問題が出た。気体の特性や集め方の知識を活用し、科学的な思考力を問う狙いだった。


 小学理科は、打ち水と気温の変化の実験結果から分かることを選ばせる問題や、星座観察に関する問題が出た。


 国語と算数・数学は知識をみるA問題と、活用力を測るB問題で構成した。過去の全国学力テストで課題とされた問題が集中的に出されており、国語と算数・数学では計145問中50問が該当した。


 このうち「割合の意味を理解する」という小学生の課題を踏まえた算数Bの問題では、パン屋で示された値引き割合から実際に支払うべき金額の求め方を考えさせた。


 児童生徒に身近な話題も登場し、中学国語Bでは、東京五輪・パラリンピックの組織委員会のホームページなどを踏まえて「2020年の日本はどんな社会になっていると予想するか」を記述させた。


 中学国語Aの竹取物語を題材にした問題は、かぐや姫らが登場する5コマの連続する漫画と、同じ場面の古文を比べて表現の意味を聞いた。


 各教科のテストと併せて、日ごろの学習状況などを聞いた調査には「自分たちで課題を話し合い、発表するなどの学習活動に取り組んだか」との質問が新たに加わった。自ら課題を発見し解決を図る「アクティブ・ラーニング」(能動的学習)の状況を聞くもので、文科省学力調査室の担当者は「新たな学び方と成績との相関関係などを分析したい」としている。


(日本経済新聞より)



【全国学力テスト】問題・正答例・解説を公開…課題分野の出題目立つ


 平成27年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が4月21日、全国一斉に実施された。今回初めて参加者全員が対象となった理科では、実験の分析や考察に関する問題が出された。各教科では、課題とされている分野の出題も目立った。


 文部科学省は平成19年度から、全国の小中学生の学力や学習状況を調査・分析し、教育指導の改善や活用を目的に全国学力テストを実施。対象は小学6年生と中学3年生で、今年度は約222万6,000人が参加した。教科は国語、算数・数学、理科の3教科。理科は3年ごとに実施しているが、前回は抽出参加だったため、全員が対象になるのは初めて。


 小学校国語の知識を問うA問題では、「一汁三菜」の良さについて具体的な事例を挙げて説明する文章を書く問題が出された。応用力を問うB問題では、「一休さん」の物語を読み、登場人物の行動や気持ちの変化を想像しながら読みとれるか出題された。とんち話を同テストで取り上げたのは今回が初めて。


 小学校算数Aでは、これまで小数点をそろえて計算することが課題とされていたことから、末尾の位がそろっていない少数の計算を考える場面を設定。B問題では、身近な買い物の場面を取り上げ、得をする買い物の方法を考えたり、値引き後の値段を考える問題を出題した。「割合の意味を理解すること」が課題となっていることから関連した設問となった。


 小学校理科は、「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」を柱にした内容をバランスよく出題した。知識に関する問題は9問、活用に関する問題は15問で、実験を通した問題などを選択式、短答式、記述式の3種類で解答。


 中学国語Bでは、2020年に開催される東京五輪に関するWebページと日本の人口推移のグラフ、ロボット開発に関する雑誌記事の3つ取り上げた問題を出題。書かれている内容を正確に理解し、複数の資料から近未来の日本の社会を予想し関わり方を具体的に書くことを求めた。


 中学数学Bでは、過去のテストで「発展的に考え、予想した事柄を説明すること」に課題が見られた。そのため、「連続する整数の和」を考察する問題を出題。条件を「連続する3つの整数」から「連続する5つの整数」に変え、数学的に表現するよう設定した。


 中学理科は、物理、化学、生物、地学の4つの分野から均等に出題。小学生理科と同様に実験や観察を取り上げた問題が中心となった。地学の分野では、「島の上だけに雲ができる現象」と「飛行機内の菓子袋がふくらむ現象」について科学的に探究する問題が出された。


 国立教育政策研究所のホームページでは、問題、正答例、解説資料を掲載している。全国学力テストについては、大阪府が同テストの学校別結果を中学3年生の内申点に反映させることを決定している。


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(リセマムより)


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