立春です! | 「使える英語」推進者☆BANG-CHANG☆

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神奈川県の高校・家庭教師・学習塾で教鞭を執ってきた個人ブログです。

みなさん、今日も訪問していただきましてありがとうございます。

昨日は節分でした。

とは言っても2月は受験シーズン真っ只中です。私の帰宅はいつもの夜11時半。いつもはすぐにお風呂に直行なのですが、妻が用意してくれた恵方巻きと豆がリビングにありましたので、「節分の日が終わらないうちに食べなければ!(笑)」と急いで西南西の方を向いて律儀に(笑)食べました。豆の数は……個食べました!(笑)

そして今日は立春です。
暦上での春の始まりです。

受験生たちに本当の春が来るように、
私たち教師はとことん入試直前までサポートして行きます!!


立春とは何?
とまだまだ寒いということもあって、
ピンと来ない生徒、特にそのことを知らない小学生もいるようなので、立春について載せますね。

立春とは?立春大吉のお札の役割は?

豆まきをしたり、家族で福豆を食べたり・・・とご家庭でそれぞれの行事を行う節分の日。

一晩あけると「立春」の日を迎えます。

暦の上では「春」を迎えたということなのですが

まだまだ寒いのに「春」ってどうよ!?

なーんて思ったりはしていませんか?

立春とは?

二十四節季のひとつであり
地球が公転軌道上で、
太陽黄経315°に来た瞬間の日付をもって立春としています。

冬至と春分の中間に当たる日でもあります。
また、立春から雨水(2月4日頃~19日頃)までの期間を
そう呼ぶこともあります。

この日から立夏の前日までのが「春」となるため
立春を一言で表すと、春の初日ということになります。

旧暦の頃は、立春の日が1年の始まりと考えられていました。
現在でも、立春の日を基準とした節目の日が存在しています。

  • 節分の日…立春の前日
  • 八十八夜…立春から数えて88日目
  • 二百十日・二百二十日…立春から数えて、それぞれ210日目と220日目

立春の日は元々寒かった?!

立春から春が始まるっていうけど
まだまだ寒いし・・・

旧暦だから、季節がずれているんじゃない?


その気持ち、よーくわかります。


でもね、立春の日は、今も昔も寒い日なのです。

ひな祭りや七夕など、太陰暦に基づいた行事は
旧暦と新暦で季節のずれが生じます。

ところが、
立春は、太陽の運行に基づいて決められた日ですので
季節のずれは生じません。

春が立つと書いて立春です。

「立」という漢字には
これから動き始める。という意味があります。

つまり、立春は、春が動き始める日であり
これから暖かくなっていく節目の日にあたります。

ちなみに・・・
立春以降に、初めて吹く南よりの強い風を「春一番」といいます。

立春はいつ?

2014年以降の立春の日は、2020年迄は2月4日が続きます。

とはいえ、必ず2月4日と決まっているわけではありません。

2021年以降は、2月3日という年が出てきます。

過去には、2月5日という年もありました。

日付が動くのは、
4年に1度うるう年がある事と同様の理由によるものです。


年内立春と新年立春


旧暦の頃は、正月の前に立春を迎えることがありました。
このことを、年内立春といいます。

逆に、正月を迎えた後に立春が来る場合新年立春といいます。

もちろん、旧暦1月1日=立春では無かったわけですが
まれに(約30年に1回)重なる年があります。

この場合は、特に朔旦(さくたん)立春(立春正月)と呼ばれ、
非常に縁起のいい日とされています。

近年では、平成4(1992)年が、朔旦立春でした。
次に朔旦立春が訪れるのは、2038年になります。


どうでしたか。ためになりますね。

節目は前に進むために大切ですね。

今日も前に向かって一緒に頑張りましょう。


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今朝の富士山です。