ストレリチア・レギネの実生の話です。

2019年8月1日ごろ、ストレリチアのタネを植えました。

ちゃんとしたところから手に入れたタネでしたので、オレンジの毛がついていて、それを手で外してから、鹿沼土の3号鉢に5個くらいずつ植えました。

さかのぼること、すでに7月の初めにも10粒ほど植えていたのですが、毎日水やりのできないところに置いておいたため、全く芽が出ていませんでした。タネがダメなのかな、と思いつつの8月の播種でした。

待つこと1ヶ月。
8月の末!
芽が出ているではありませんか!


左の二つの鉢がそうです。見辛いですが、小さな芽が出ていました!

嬉しい😃!
ストレリチアは綺麗に葉っぱが生え、立派で豪華な印象!
極楽鳥花です。写真で見てから、タネから育てたい!と思ったのが、観葉植物をタネから育てようと思ったきっかけでしたから、感慨もひとしおです。
苗を買ってきて育てるのは簡単なので、タネから育てたい、その一心で、挑戦しました。

ストレリチアは、あるウェブサイトでは、ほぼ全部のタネが発芽している写真を掲載されていて、そんなにうまくいくのなら!と思ったのですが、あにはからんや、私の発芽率は、10%!

別のサイトでは、半分くらいの発芽率、とも書かれていました。

私は20個中2個でした。
ストレリチアは初めてという、ハンデを差し引いても低すぎますね。

でも嬉しい😃
コツもわかりました。土の湿り気を切らさず、根気よく1ヶ月くらい待つことです。気温は、25度以上が基本かな。通常夏場に植えれば、まずうまくいくでしょう。

私の場合は、クーラーの効いた部屋に置いていたため、25度以上をキープできていなかったかもしれません。それが、失敗の要因かな。

ともあれ、芽が出てからは、ベランダにおきました。東向きのベランダなので、朝方だけ日が当たり、ちょうど良い感じです。そして、クーラーの室外機のおかげで、今の時期になっても、夜でも30度くらいの外気の中にいるので、ちょうどいい感じのようです。

芽が出て10日ほど経った、今日の写真がこちら。



上のは先に芽が出たもの。下のは、1週間後くらいに出てきた芽。
順調に育ってます。
本葉が3枚くらい出て開いてきたら、ふたまわりほど大きな鉢に植え替えるつもりです。

ストレリチアの実生、これからも少しずつ報告していきます。

ではまた!