私達の組織は、創設43年を迎えます。
2009年1月のグアム研修でお招きした、
益永高吉氏がレクチャーで言われたことが、
大変印象に残っております。
「本学とは、思考の優先事項を見えないもの(真理・真実)を
美しいものと捉え、大切にすることである。
未学とは、平凡な人々が追求して逃れることの出来ない目の前の
価値観やテクニック、情報のことである」
人生の達人である氏は、このように愉快に言い放ちました。
アメリカは、人種の壁を越え、バラク・フセイン・オバマ・ジュニア氏を
大統領として選出しました。
氏は天命、使命、役割を担った21世紀を代表する人物であり、
任期を十分に活かして、世界192カ国の元首と一対一の対話をし、
国連憲章を民主憲章へと変革することをリードして欲しいと、
深く願っています。
刻一刻と変化する世界の中で、それに対応しながら私達は、
自分自身を確立しなくてはなりません。
「SPC哲学起承転結」は、究極の次元昇華の為の秘めたる
方法であると確信しています。
目指すのは、般若波羅密多芯経の悟り、覚醒状態を言い表した
「是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒、能除一切苦
真実不虚」という光景の世界の、その学究者となり、
生命に刻み込むことなのです。
「生体エネルギーの恒常化」と「意識の構造化」のみが、
シンプルに、宇宙の理、宇宙のエネルギーを取りいれ、己の芯、
心、身を振動し磁気化してオーラを発するようになります。
学究者としての人生を歩むようになれば、品格、落ち着き、智慧、
勇気、信念の人となります。
「打ち砕かれてもしぶとく振る舞い、静寂の奥にマスターキー「3」を掴み、
生命に刻み 確信に満ちて生きる」
今日までの集大成として、以上の言葉を贈ります。