2008年度の全日本理美容選手権の各地大会が開催されています。
このコンクールの目的は、技術力と人柄を商品として提供する
「匠」の育成です。
その基礎は、毎月行われている「ミッドナイトコンクール」にあります。
日々の研鑽を基盤として、全国延べ10,000名の「匠」を求道する仲間が
選手として参加するのが、この「全日本理美容選手権大会」なのです。
第24代執行部も締めくくりの時期に突入しましたが、
SPC組織体の成長はいつにも増して著しいものがあります。
今期より始まった「感動甲子園」は、各社サロンの活性化と充実の
モデルづくりとして、熱氣と汗と涙で大きな盛り上がりを見せています。
また、サロンの外へと溢れ出る熱き想いの勢いは、「地域貢献」へと繋がり、
環境蘇生に大きな働きをもたらすEM、その培養機である「優君(まさるくん)」が、
私達組織の会員の手を通じて、各地で大活躍をしています。
「匠」の道のりをひたすら進んできた私達は、職業の繁栄を超えて
地域環境問題に向き合うようになっています。
沖縄から北海道まで、全国の仲間が歩調を合わせ取り組んでいる姿に、
業界の内外から驚きの声が上がっています。
また、組織をあげて推進している「資質表現教育プログラム」は、
環境問題の奥にある、人間の意識の進化を目指しています。
このプログラムは、静かに深く浸透しつつあり、やがて個人のトラウマと対峙して、
一人一人を「十全にならしめる」方向に向かいます。
背筋、首筋、鼻筋を伸ばし、意識を丹田に置くという行為は、
人生に於けるあらゆる問題に対処できる「人生の名人」を作ります。
サロンで働く皆さん一人一人が、自らの資質を向上させ、
職業に於ける繁栄をし、さらにそれを超えて社会貢献へと踏み出していく道は、
SPCの教育に於けるコアコンピタンス(特徴)として、これからも太く長く続いていきます。
今日のこの日はその道のりの、ひとつの通過点でもあります。
ここを通ることのできる自分に喜びながら、歩みを進めていきましょう。