リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける -2ページ目

リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける

人間分析にもとづくコミュニケーション能力で、人材育成力、指導力をアップする

昨日の続きです。

昨日は、隣国の行動が8種だとすると理知的で緻密な計算にはほど遠いと書きました。

さて、隣国では儒教の教えが非常に浸透していて、年長者を敬う傾向が非常に強いのだそうです。

これは年功序列にも通じると思います。

ところで、江戸時代には日本でも儒教が盛んだった。安定した社会をつくろうとする為政者には便利な教えです。

そして、この時代にもっとも栄えたのは2種。2種官僚にとってこれくらい有り難い時代はない。

変化は少なく、仕事を判例に従って黙々とこなしていけばいいのですから。

では、隣国が2種の気風があるかというと、どうもそうには思えない。上下型2種は理屈屋、分析屋の世界ですから。

7種はどうか。これも違うように思えます。

7種は下克上の世界の人です。

相手が弱ければ叩いて、自分がトップに上り詰めようと絶えず狙っている。

この7種に儒教思想はあいそうもありません。

もし7種だったら、北朝鮮にあんなに砲撃されたら激高して、とっくに攻めて統一していると思うのですが。

ついでにいえば、儒教をもっともバカにするのが5種。

5種は年功序列など悪だと思っている。5種はあくまでコスト・パフォーマンスだけで評価しますから。

2種でも5種でも7種でもない。

しいてあげれば8種が儒教には合うかもしれません。

8種は上位からの命令には絶対服従です。下克上などは絶対考えられない。

難破船のジョークではドイツ人ですね。これが8種。

この命令に忠実なところが、儒教と重なりあうのかもしれません。

序列が決まっていたら、それをまじめに守ろうとする。

隣国は大国の中国やアメリカにはかなわないと思っている。

しかし、日本は自分より格下だと思っている。

だから、世界的な評価として日本より経済や文化で下位に位置づけらていることに、どうにも我慢できないのだそうです。

負けるはずのない格下相手に負けているのが悔しくてたまらない、ということでしょうか。

しかし、昨日も触れたように、8種にしては隣国は緻密な計算がないように見えます。

日本を叩けば溜飲を下げることはできるかもしれませんが、外交戦略においてはほとんど意味がない。

日本を叩けば自分の世界的地位が上がると思っているのは完全な間違いです。ひとりよがりです。それは東南アジア諸国の評価を見れば明らかでしょう。

まともな計算があるなら、日本と手をつないで(あるいは日本をうまく利用して)自分の地位を上げようとするでしょう。

こうやって考えると、隣国の行動は、3種をベースにした8種まじりか、8種をベースにした3種まじりという感じになりますか。

前者なら、3種の素直で明るいよさが、妙な競争意識で害されていると見ますし、

後者なら、8種の緻密な計算力が「甘え」の感情によって害されていると見ます。
捻れ型には7種と8種があるんですが、8種の方は戦わない戦士という感じで、慎重というか、一見すると臆病に見えるタイプです。

忍耐心が強く、よほど勝算がなければ戦いません。

戦わないためなら、土下座をしてでも戦わない。

「韓信の股くぐり」という故事をご存じですか?

韓信は中国秦末から前漢初期にかけての武将。劉邦の元で数々の戦いに勝利し、劉邦の覇権を決定付けた将軍です。

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若い頃は貧乏で品行も悪かったために職に就けず、他人の家に上がり込んでは居候するという遊侠無頼の生活に終始していた。

こんな有様であったため、淮陰の者はみな韓信を見下していた。

とある亭長の家に居候していたが、嫌気がした亭長とその妻は韓信に食事を出さなくなった。

いよいよ当てのなくなった韓信は、数日間何も食べないで放浪し、見かねた老女に数十日間食事を恵まれる有様であった。

韓信はその老女に「必ず厚く御礼をする」と言ったが、老女は「あんたが可哀想だからしてあげただけのこと。御礼なんて望んでいない」と語ったという。

ある日のこと、韓信は町の少年に「お前は背が高く、いつも剣を帯びているが、実際には臆病者に違いない。その剣で俺を刺してみろ。できないならば俺の股をくぐれ」と挑発された。

韓信は黙って少年の股をくぐり、周囲の者は韓信を大いに笑ったという。

大いに笑われた韓信であったが、「恥は一時、志は一生。ここでこいつを切り殺しても何の得もなく、それどころか仇持ちになってしまうだけだ」と冷静に判断していたのである。

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この出来事が有名な「韓信の股くぐり」です。

韓信は8種なのではないでしょうか。

非常に優れた計算力をもっていますので、よほど勝算がないと戦わない。

勝つことよりも負けないことが第一。

野村克也さんのようなタイプではないでしょうか。

昨日のまこりんさんのコメントですが、8種ではない。では7種か?

もう少し考えましょう。


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◆初めての方に

人間の価値観には10種類あります。そのどれを重視している人かを見極めると、リーダーシップが格段につきます。

コミュニケーションスキルと感受性の知識を併せ持つことが、これからのリーダーにとって、たしなみになるということです。

例題:いつも言っていることなので、よくご存じの方にはおわびします。

船が座礁してしまい、乗客は救命ボートに乗り移ろうとしました。ところが、人数が多すぎて、何人かは岸まで泳いでいかなければなりません。どうやって説得するか。

イギリス人には
「ジェントルマンらしく行動してくれ」

ドイツ人には
「船長の命令である」

イタリア人には
「君は飛び込むな」

アメリカ人には
「保険に入っているから大丈夫」

日本人には
「みなさん、泳いでいますよ」

傑作なジョークですよね。いつも笑ってしまいます。

しかし、これはなかなか含蓄のあるジョークでもあります。つまり、人間は何によって動かされるかということなんです。

結局、人間はすべて合理的に行動しているのです。ただ、その合理性が他の人と一致しないだけなのだと思います。

その合理性とは、結局のところ価値観といえます。何を大事にしているか、ということです。

イタリア人は、へそ曲がりの捻れ型。命令されるとかえって反発するので、そこを逆手にとる。

アメリカ人は経済的利益をとても重視しています。

日本人は、組織の中での調和を重視しています。

これは人間の価値観の類型です。ですから、日本人のなかにも、イギリス人的価値観やアメリカ人的価値観をもっている人が当然おります。

ですから、説得のためにコミュニケーションを行おうとするとき、相手の価値観をしっかり認識しないと、まるで外国語で話しかけるようなことになりますね。


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■関連記事
体形と感受性(行動パターン)の両面から見ることができるので、人付き合いではたいへん役にたちます。
10種類の人間行動(感受性)を学ぶと有利

■関連資料:佐藤直曉著『リーダーの人間行動学』
人間の行動基準パターンとその理論を簡単に紹介しながら、応用として、歴史上の人物の行動分析を行っています。歴史上の人物には極めて強い個性をもっている人が多く、そのため特徴がはっきりでやすく、人間分析が比較的容易です。したがって、勉強材料としてとてもよいのです。

扱っている人物は、南極探検家スコット、乃木希典、空海と最澄、ショパンとジョルジュサンドです。 いずれも、極めてユニークな個性の持ち主ですので、特徴がわかりやすく、理解しやすくなっています。

各人物には、それぞれ質問を用意してありますので、読者はそれを考えれば、一層人間分析の意味が理解できるでしょう。
リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける-リーダーの人間行動学
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お約束通り昨日のつづきです。

韓国、特に政治家の行動は興味深いものがあります。私は3種的行動だろうと見ています。

3種の行動特性については、私にとって好ましいものもそうでないものもあります。

それは、自分自身の感受性であり、仮に好ましいと思わなくても3種が悪いというわけではありません。

何種、何種とここではいいますが、それらはひとつの個性ですから、善悪ではありません。

それを前提として、私にとって好ましいと思えない3種の特徴について触れてみましょう。

昨日の記事で、奥山氏は、韓国の日本に対する態度は「甘え」だと言っています。それは以下のような3種の行動特性から感じられるのだと、私は思います。

3種の特徴をひとことで言えば幼児性ということです。

3才からほとんど進歩していない。それくらいの自己中心性といえるでしょう。

このことが、3種には客観性がないという批判の根源になっていると思います。

これは社会性の欠如へともつながります。自己中心では社会ではやっていけません。

もっとも、社会に出ればいやでも社会性を理解しないといけないのです。

学ばなければ自分が損をする。ということで、3種もだんだんではありますが、社会性を学んでいきます。時間はかかりますが。

それから、3種は常に庇護を求める。幼児は誰かに守られなければならないわけです。

大人になるとこの態度は、責任を取らない行動になります。

3種は自分が責任をとることを極端に嫌います。

もし責任をとらされそうになれば、他人を批判してその責任を他に転嫁しようと試みます。

また、常に庇護を求める態度は、自分から問題解決をはかろうとしない行動になります。

何か問題があれば「あんた、早くなんとかしてよ」と亭主にうるさく言います。自分ではなんにもしない。

庇護されるためには、庇護する相手が強くなければいけません。

そういう相手にひかれます。

しかし、その相手が弱ると、これまで散々世話になっていたのに、掌をかえしたようにさげすみます。

先行きが心配で税金をごまかしていたのがばれて、国税庁に踏み込まれた亭主をもつ3種の女はこう言いました。

「あんた、逮捕されたら離婚するからね」

脱税は悪いですが、家族や会社のことを考えてやったわけですから、身内としてはもう少し言いようがあるかとも思いますがね。

また、3種の女は、亭主が定年になって家でぶらぶらするようになると、

「会社に行くことがなくなったんだから、あんたの世話なんかもうやらない」

すっかり冷淡な態度に変わってしまいます。力がない者にたいへん敏感なのです。

庇護欲求とは種族保存の欲求からきているそうです。

ところで、3種の特徴として、相手を困らせる行動が得意だという点があります。

何か不満があると、相手が反論できないような方法で相手を困らせる。そのツボをしっかり押さえています。

3種の子供がおいたをするときは、だいたい誰かを困らせようという意図があります。

5種や7種の子供なら暴れまくるだけですが、3種はその点巧妙です。

自分が仕返しをされることは絶対ないと計算ができています。

ただし、それはあくまで目先の計算の正しであり、もっと大きな計算は危ういと、私は見ます。

関連記事はこちらがよいでしょう
「相手の男をこまらせた女性教諭」

こんなことを頭に入れて、昨日の記事をお読みください。
私は最近は政治的トピックや宗教的トピックからは遠ざかっています。基本的にかかわらないようにしています。

ただ、今日は韓国の政治的行動について少し触れます。

私は嫌韓派でも親韓派でもなありません。

しかし、韓国の行動があまりにも人間分析のテーマとして興味深いので、今日とりあげてみたわけです。

例の難破船のジョークで、もし韓国人に救命ボートから飛び降りるように説得するとすれば、なんと言うべきか。

そのヒントになりそうなので掲載してみます。

ネタ元は奥山真司氏の記事「韓国トップたちの怪しい『世界観』」です。


以下、興味をひかれたところをピックアップします。

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アメリカの戦略論の大家であるエドワード・ルトワックの中国論である『自滅する中国』という本を(奥山真司氏は)翻訳したわけですが、この中の第16章が、近年の韓国の対外政策についての興味深い分析となっております。

●国家は普通は独立を尊ぶものだが、従属したがる国もある。それが韓国だ。
彼らは中国と中国人にたいして、文化面で深い敬意を持っている。
中国の「マーケットの将来性」にもその原因がある。

●極めて奇妙なことに、韓国は大規模な北朝鮮の攻撃を抑止するのは、グローバル規模の軍事力を持つアメリカの役目だと考えられており、実際に天安沈没事件や延坪島の砲撃事件にたいしても(死者が出たにもかかわらず)ほとんど報復は行っていない。

●つまり実際のところ、韓国政府は米国と中国に依存する従属者となってしまっている。米国には(北との)全面戦争への抑止力、そして中国には(北からの)一時的な攻撃にたいする抑止力を依存しているのだ。

●現在のような政策を保ったままの韓国は、いわゆる「小中華」の属国として、しかも米韓同盟を続けたまま、中国による「天下」体制の一員となることを模索しているのかもしれない。韓国が自国の安全保障のコストとリスクを受け入れず、かわりに従属者になろうとしているのは明らかだ。

●このような韓国の安全保障の責任を逃れようとする姿勢は、「日本との争いを欲する熱意」という歪んだ形であらわれている。ところが日本との争いには戦略的に何の意味もないし、日本へ無理矢理懲罰を加えても、韓国側はリスクを背負わなくてすむのだ。

(奥山氏は以下のようなことを書き加えています)

●韓国側の議員は、メディアの前とそうでない時で、態度がまったく違った。

●韓国側は「いざ有事になったら日本は必ず助けに来てくれる」と根拠もなく確信をしている様子であった(その根拠は97年の通貨危機の時に、韓国側に緊急資金援助して救ったことのようです。しかもそれが感謝されるどこから、逆に「妨害した」として恨まれている部分があるわけです)。

●「それでもいざという時には日本に飛び込めば、必ず助けてくれる」という驚きの発言を(しかもかなり本気で)している。

●彼らが議論をふっかけてきたのはいわゆる「従軍慰安婦」問題であり、竹島については一言も発言なし。

(奥山氏のひとつの結論として)
●これらの発言や態度からわかるのは、韓国では現在の政府のトップレベルにおいても、日本にたいする完全な「甘え」があるという点です。

●日本からの救済という「オプション」を自ら排除するかの如く行動することで、ある意味で、自分で自分の首を締めるようなことをしている…とも言えるわけです。

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これらの行動は極めて3種的だと思われます。

これについては長くなるので明日解説しましょう。

冒頭の難破船のクイズですが、私の答えは

「こんなところにいても、食い物はなんにもないぞ」

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◆初めての方に

人間の価値観には10種類あります。そのどれを重視している人かを見極めると、リーダーシップが格段につきます。

コミュニケーションスキルと感受性の知識を併せ持つことが、これからのリーダーにとって、たしなみになるということです。

例題:いつも言っていることなので、よくご存じの方にはおわびします。

船が座礁してしまい、乗客は救命ボートに乗り移ろうとしました。ところが、人数が多すぎて、何人かは岸まで泳いでいかなければなりません。どうやって説得するか。

イギリス人には
「ジェントルマンらしく行動してくれ」

ドイツ人には
「船長の命令である」

イタリア人には
「君は飛び込むな」

アメリカ人には
「保険に入っているから大丈夫」

日本人には
「みなさん、泳いでいますよ」

傑作なジョークですよね。いつも笑ってしまいます。

しかし、これはなかなか含蓄のあるジョークでもあります。つまり、人間は何によって動かされるかということなんです。

結局、人間はすべて合理的に行動しているのです。ただ、その合理性が他の人と一致しないだけなのだと思います。

その合理性とは、結局のところ価値観といえます。何を大事にしているか、ということです。

イタリア人は、へそ曲がりの捻れ型。命令されるとかえって反発するので、そこを逆手にとる。

アメリカ人は経済的利益をとても重視しています。

日本人は、組織の中での調和を重視しています。

これは人間の価値観の類型です。ですから、日本人のなかにも、イギリス人的価値観やアメリカ人的価値観をもっている人が当然おります。

ですから、説得のためにコミュニケーションを行おうとするとき、相手の価値観をしっかり認識しないと、まるで外国語で話しかけるようなことになりますね。


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■関連記事
体形と感受性(行動パターン)の両面から見ることができるので、人付き合いではたいへん役にたちます。
10種類の人間行動(感受性)を学ぶと有利

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人間の行動基準パターンとその理論を簡単に紹介しながら、応用として、歴史上の人物の行動分析を行っています。歴史上の人物には極めて強い個性をもっている人が多く、そのため特徴がはっきりでやすく、人間分析が比較的容易です。したがって、勉強材料としてとてもよいのです。

扱っている人物は、南極探検家スコット、乃木希典、空海と最澄、ショパンとジョルジュサンドです。 いずれも、極めてユニークな個性の持ち主ですので、特徴がわかりやすく、理解しやすくなっています。

各人物には、それぞれ質問を用意してありますので、読者はそれを考えれば、一層人間分析の意味が理解できるでしょう。
リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける-リーダーの人間行動学
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思わず笑ってしまったのがこのタイトル。

日経ビジネスオンラインの記事タイトルです。

「もう残尿感なし。絞りきった!」
日本電産、永守社長、V字回復の要因を語る

引用:「もう残尿感なし。絞りきった!」:日経ビジネスオンライン

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今年4月の決算会見では、「もう残尿感なし。絞りきった!」との表現で、構造改革をやり終えたことを強調した(写真、小倉正嗣)

見た感じは5種で、別の写真では捻れが加わっているようにも見えます。

それにしても、残尿感なんて言葉ふつう使います?

使わないでしょう。

それが使われていると言うことは、この方は残尿感に敏感だということ。

腰椎5番が異常なんでしょうねえ。

膀胱異常、老化現象なんですけどね。それは腰椎4と腰椎5に異常として現われる、

残尿感のある人の心理は?

会議中に小便いきたいけど我慢してると、どうなります?

落ち着かずに、そわそわしますよね。

残尿感のある人は、いつもそんな感じになっているということ。

絞りきってよかったですな。きっと治ったんでしょう。