ジョブズから学んだ“人生で点と点を繋げる”ことの意味 | 「ネット集客成功講座」 リードコンサルティング社長 小谷川拳次のブログ

ジョブズから学んだ“人生で点と点を繋げる”ことの意味



こんにちは。リードコンサルティング代表の小谷川です。

「スティーブ・ジョブズ」
ウォルター・アイザックソン著

人によって評価は分かれるかもしれませんが、

今、この本を読んでいて、私はあらためて

いかにジョブズが偉大だったのかを噛みしめています。

私自身も、iPhone,iPad,Macbook Airなど、

数多くのAppleの製品を愛用しています。

もちろん、世の中にも実に多くの

愛用者の方々がいることを知っています。

彼自身について、偉そうに批判する人もいますが、

では、そういうあなたは彼を超える結果を出しているのか?

人類の生活を変えるようなインパクトを起こしたのか?

と聞いてみたいですよね。

そういう評論家じみた人たちには、

正直、“貝のように”黙っていて欲しいと思います。

彼の死は、人類にとって大きな損失だったと思います。

ジョブズ亡き後も、一ファンとして、

ぜひAppleには発展して欲しいと願っています。

私は個人的に、彼のスピーチがとても好きでした。

特に、スタンフォード大学のスピーチは

YouTubeで何度も見ました。

ジョブズは、スタンフォード大学の

卒業生へ向けたスピーチで、マッキントッシュが

生まれたストーリーを披露しています。


■点と点を繋げる


あまりにも有名なスピーチですが、

その一部をあらためて、ご紹介したいと思います。


本スピーチは3つの構成から成り立っています。

「点と点を繋げる」(CONNECTING DOTS)

「愛と喪失」(LOVE AND LOST)

「死について」(ABOUT DEATH)


どれも素晴らしく示唆に富む内容なのですが、

今回は、「点と点を繋げる」(CONNECTING DOTS)について

以下、ジョブズのスピーチから引用を交えてご紹介したいと思います。


ジョブズは、リード大学を半年で退学しましたが、

本当にやめるまで18カ月大学に残り、

カリグラフィ(※)の授業を聴講していました。

リード大学は、当時としてはおそらく米国内最高水準の

カリグラフィ教育を提供する大学だったとのことです。

※カリグラフィとは、西洋において、
日本における書道のような文字を美しく見せる手法のこと


(以下、スピーチからの引用です)
=================================

私は退学した身。
もう普通のクラスには出なくていい。


そこでとりあえずカリグラフィのクラスを採って
どうやったらそれができるのか勉強してみることに決めたのです。


セリフをやってサンセリフの書体もやって、
あとは活字の組み合わせに応じて字間を調整する手法を学んだり、
素晴らしいフォントを実現するためには何が必要かを学んだり。


それは美しく、歴史があり、科学では判別できない
微妙なアートの要素を持つ世界で、いざ始めてみると
私はすっかり夢中になってしまったのです。


こういったことは、どれも生きていく上で
何ら実践の役に立ちそうのないものばかりです。


だけど、それから10年経って
最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計する段階になって
この時の経験が丸ごと私の中に蘇ってきたのです。


そして、僕たちはその全てをマックの設計に組み込んだ。


そうして完成したのは、美しいフォント機能を
備えた世界初のコンピュータでした。


もし私が大学であのコースひとつ寄り道していなかったら
マックには複数書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、

ウィンドウズはマックの単なるパクりに過ぎないので

パソコン全体で見回してもそうした機能を備えたパソコンは
地上に1台として存在しなかったことになります。


もし私がドロップアウト(退学)していなかったら
あのカリグラフィのクラスにはドロップイン(寄り道)していなかった。
 

そして、パソコンには今あるような
素晴らしいフォントが搭載されていなかった。


もちろん大学にいた頃の私には
そんな先々のことまで読んで“点と点を繋げてみる”
ことなんてできませんでした。


だけど10年後振り返ってみると、
実にハッキリしているのです。



繰り返します。



未来に先回りして“点と点を繋げる”ことはできない。

できるのは、過去を振り返って繋げることだけなんです。


だからこそバラバラの点であっても、

将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。


自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。


点が繋がって道となることを信じることで、心に確信を持てるのです。


結果、人と違う道を行くことになっても、

信じることで全てのことは、間違いなく変わるのです。

=================================

※本動画は、こちらです。すでにご覧になった方も多いと思いますが、

よろしければ、あらためて是非ご覧になってみてください。

前編、後編と2部あります。

http://youtu.be/qQDBaTIjY3s

http://youtu.be/ShoOOS2GrWU


このメッセージを初めて動画で観た時、

私は心から感動したことを覚えています。

いや、正確には、何回観ても感動してしまいます。


皆さんも、人生において、

その瞬間には、やっていたことが

将来何につながるか分からなかったけど、

10年後に振り返ってみると、

「ああ、そういうことだったのか」

といって“繋がった”ことがあると思います。


もちろん、その瞬間は、

人に言えないような苦悩の経験だったり、

明らかに失敗のような経験だったとしても

実は長い目で見たら、その失敗が最高の成功を生む。


そういったことがあると思います。


もちろん、私自身の人生でも、36歳の今だからこそ、

25歳から経験してきた本当にハードな体験が、

ハッキリと“繋がっている”と理解できることが多々あるんです。


その瞬間にはどれだけ大変な経験だったとしても、

それらの“点が繋がる”ことを信じることによって、新しい道になる。


ジョブズは、スタンフォード大学のスピーチで

そのように聴衆を勇気づけているんですね。


ジョブズはスピーチを通して

素晴らしい人生の教訓を教えてくれました。


■今、私たちがすべきこと


スティーブ・ジョブズの短すぎた人生に直面して、

私はその死の翌日、一日中考え込んでしまいました。


「一体、私は世の中にどのような価値を残せるのか?」と


何度も何度も自問自答しました。


彼が人々に残した価値の大きさを考えて、

自分の至らなさ、小ささを考えてしまいました。


そして、人生を見つめ直しました。


そして、これまでの自分の姿勢を反省して、

“人生の改善リスト”を作ったことを思い出します。


改善項目はなんと、200個以上に及びました。


ジョブズの死を振り返って、

今、私たちがすべきことは一体何なのでしょうか。


私自身は、IT業界の巨人が残した、

“イノベーションの精神”を忘れてはならない、

と心を新たにしました。


誰も考えつかないようなことをする。

常に時代をリードする精神を持つ。

新しいことに挑戦し続ける。


そして何よりも、“徹底した努力”を続けること。

そんなことに想いを馳せました。


私自身、同時代を生きる方々に少しでも

良い影響を与えられる存在になれるよう、

これからも徹底的に精進を重ねたいと思います。


ぜひ、これからも私とお付き合い頂けると嬉しく思います。


それでは、本日は以上とさせて頂きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あなたの成功を、心から応援しています。


小谷川 拳次