昨日、『Leaders Party 10!～ハピネス☆彡～』の最終公演が終わりました。
そしてぼくは、Leadから次のステージへ送り出してもらいました。
約１１年間、Leadのメンバーとして活動できたことの幸せを噛み締めながら、
何もかもを胸に焼き付けてきました。
楽しかったこと、悔しかったこと、怒ったこと、喜んだこと。
その曲、その曲に詰まった思い出がどんどん湧き上がってきて、
『走馬灯のように』ってこういうことか！っていうくらい、
Leadの一員として過ごした日々が思い出されました。
Zepp Tokyoの光景に、その前の名古屋・大阪・福岡の光景や、
これまでのリリースイベントの光景、
ストリート時代の光景などが重なってきて、
会場に集まってくれたLeadersだけではなく、
これまでLeadを、中土居宏宜を選んで、応援してくれたLeadersや、
関わってくれたスタッフさんたちの顔が次々浮かんできて、
最後まで気丈にいなきゃと思っていたのに、
溢れる感情を抑えることができませんでした。
ったく、最後の最後にリーダーらしくない姿を見せちゃったので、
もうケイタに偉そうなことは言えないかな？(^▽^;)
ソロ曲の『君～さくら～』の曲中に、
Leadersが赤のサインライトで会場を染めてくれて、
歌い終わってぼくの名前を呼んでくれたとき、
実はもう我慢できない気がしていました。
そこから３人の『Upturn』の歌が届いてきて、
Leadersの会場中に響き渡るクラップが聴こえてきて、
そのときに思ったんです。
全部出し切ろうって。
パフォーマンスだけじゃなく、感情も全部って。
じゃないと、ぼくをLeadで居させてくれた全てのLeadersへ、
そして全てのスタッフさんへ、
心の底から感謝を伝えられないって。
ぶっちゃけ
泣かないって決めてたんですけどね。
だって、ぼくがそうなってしまったら、
みんなとハピネスを共有できないって思ってたから。
でも、自分の中から溢れてくるものを感じながら、
Leadで居られたことがどれだけ幸せだったかを実感できました。
本当に一生忘れてはいけない、
忘れたくない時間を過ごしてきたということも。
そしてLeadで居られたことに誇りを持って、
ステージを降りることができました。
３月３０日という日は、７月３１日と同じくらい、
ぼくにとって一生大切な日になりました。
Leadersへ。
卒業という決断で、驚かせてしまったと思います。
がっかりさせてしまったと思います。
それでも最後は、思いっきり背中を押してくれましたね。
最後の最後まで、Leadersに背中を押してもらってしまいました。
感謝という言葉以外が見つかりません。
Leadに青春を注ぎ込むことができたのは、Leadersがいたから。
『誰かのことを思うと頑張れる。誰かが思ってくれているから頑張れる。』
そんな関係性を築きながら一緒に歩んでくれるみんながいるから、
踏ん張れた場面がたくさんありました。
楽しいことも、そうじゃないことも一緒に感じながら、
いつもそばにいてくれてありがとうございました。
同じ曲を聴くと、同じ光景を思い出せるという、
離れても一生繋がっている大切な存在。
何度でも言いますが、
Leadersと見たこと、感じたことは、絶対に忘れません。
みんなが言ってくれるように、
ぼくだってみんなが見せてくれた笑顔も、
一緒につくった思い出も、絶対に絶対に忘れません！！
そしてここで、ぼくの大切な大切なメンバーにも
メッセージを伝えさせてください。
アキラへ。
俺が卒業したいって言ったとき、
アキラは４人の写真を出してきて、
『ヒロキが抜けたLeadを想像できる？』って言ってくれたよね。
自分の主張と矛盾した感情かもしれないけど、
なかなか他人に思いを上手く伝えられないアキラが、
そうやってぶつかってきてくれたことがすごく嬉しかった。
結果的に３人にさせてしまってゴメン。
でも、あのときの質問に今答えさせて。
俺はキラキラして活躍している３人のLeadを、
本気で想像できるよ。
だから、Leadersとポジティブな景色を見に行ってほしい。
昨日言っていたタンブリングの台詞、
『一緒にやれなくて悔しいでしょ？』って言葉を、
俺に投げかける日を迎えてほしい。
アキラ、自分に強くなるんだよ！
そして、自分を大切に思ってくれてる人を、ちゃんと大切にするんだよ！
アキラがいっぱい輝けば、Leadはもっと輝くんだからな！
ケイタへ。
いつの日からか『ヒロさん』って『さん』付けで呼ばれるようになって、
その理由を『尊敬してるから』って言ってくれたよね。
もう、恥ずかしすぎて完全に受け流したけど、
俺もケイタのことを尊敬しているよ。
パフォーマンスのレベルもそうだし、
誰からも愛される、人を引きつけるキャラクターもそう。
この世界で生きていくための天性のセンスをうらやましいくらい持っている。
だから、それを生かすために、
もっと自分自身に興味を持って、自分自身を知ってほしい。
そのためにまず、しっかりするんだよ！
ケイタには何度か本気で怒鳴っちゃったけど、
その弟キャラのケイタが本当に大好きでもある。
でもね、弟キャラじゃ闘えない場面だってあるんだ。
人を蹴落としてでもって思いを持たなきゃいけないときがある。
だから、優しさと強さを兼ね備えて、夢を叶えに行ってな！
シンヤへ。
いっぱい背負わせちゃったね。
毎日が目まぐるしかった１０周年イヤーの去年、
うまくスタッフさんとメンバーの間を仕切れなくて、
何度も涙を流しながら踏ん張ってた。
その姿を見ながら俺は、
何であんなに一人で抱えて頑張ろうとするんだろうって、
マネさんに相談というか尋ねたことがあった。
そのときに聞いたよ。
『俺にはヒロキを引き止めた責任があるから！』
って、シンヤが必死になっているってことを。
そんな責任を負わせてしまっていたことに、
俺は全然気づけていなかった。
本当に何度も何度も引き止めてくれたシンヤのプレッシャーに、
気づくことができてなかった。
今さらだけど、ゴメン。
そして、これからはそばでフォローすることができないから、
伝えさせてほしい。
シンヤはもっと他人に甘えるべき！
守ってくれる人がちゃんとそばに居るんだよ！
どんなシンヤもさらけ出していいんだよ！
ワガママを言いたいときはぶつけていい！
助けてもらえばいい！
本心のまま生きればいいんだよ！
わかった？
たまに泊まりに行かせてもらうつもりだから、
これからも色々話そうね。
この場を借りて、約１１年間支え続けてくださった、
ヴィジョン・ファクトリーの社員の皆さん、
アーティストの先輩方、
ポニーキャニオンの社員の皆さん、
ツアースタッフの皆さん、
ヘアメイクさん、スタイリストさん、カメラマンさん、
表舞台で生きる同志として親しくしてくれた皆さん、
テレビ・ラジオ・雑誌・舞台など
仕事やプライベートでお世話になった関係者の皆さん、
とにかく中土居宏宜に関わってくださった全ての方にも、
感謝を伝えさせてください。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
あと、ひぃさんからLeadersへ発表することがあるんです。
実はLeadersが届けてくれためちゃめちゃたくさんのリクエストによって、
ファンクラブからぼくのブログ本が発売されることになりました！
まだ制作中なんだけど、
ソロでやっていた元祖『ひろ爆』が２冊組、
Leadshipになってからの『ひろ爆』が１冊、
『ひろっ記』が１冊になる予定とのこと。
１冊にまとめようとすると、
図鑑みたいなサイズになっちゃうんだって！
今日の３月３１日の記事まで、
写真もあわせて全て収められる予定なので(*^.^*)
で、その三部作のいずれかに、
ブログ本のために撮りおろしたソロカット、
昨日のライブのステージ写真、
そして昨日のライブを終えてからのラストインタビューがそれぞれ入ります。
自分の軌跡が跡形も無く消えてしまうんじゃなく、
そういう形で残してもらえるというのは、
本当にありがたいことです。
最後の最後までLeadersには感謝の思いでいっぱいです。
そのインタビューでも、ここで伝えきれていない思いを伝えさせて下さい！
これまでのＣＤやＤＶＤの作品だけではなく、
そのブログ本やファンクラブの会報、
おそらくメンバーの数日以内のブログの写真でも、
Leadの中土居宏宜を感じてもらえる機会はまだありますが、
こうしてブログを更新するなどのLeadとして活動することは、
今日が本当に最後になります。
だから握手会や手紙でみんなが言ってくれた言葉を、
最後にぼくからも言わせて下さい。
全て忘れません！
みんな、幸せで！元気で！
そして、どうか、どうか、どうか、
これからもLeadのことをよろしくお願いします！
本当に、本当に、今までありがとうございました！！
最高にハピネスなLead人生でした。
以上、リーダーの中土居宏宜でした。
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中土居宏宜 「ひろっ記」
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