セミの声が大きくなってきたね。

水道道路沿いの公園もセミの脱皮ラッシュかな。

あの時見た、夜の街灯に照らされた真っ白なセミたちは、

すごく神秘的で綺麗だったね。



君に、いつまでも待ってるって伝えたけど、

本当は、

君に待っていて欲しい。

必ず迎えに行くから。



本当は君にそう伝えたい。



悪い言い方だけど、

母が亡くなって

僕を縛り付けている鎖が

ひとつ外れた気がします。

この鎖達がすべて外れたときに初めて

何かを変えられると思う。



あともう少し。






君は今、



何処にいるの。

何をしてるの。

誰と暮らしてるの。

どんな仕事をしてるの。

何時に起きて、何時に寝てるの。

どうやって1日過ごしてるの。

何を食べてるの。

何のテレビ番組を見てるの。

週末は何処へ行くの。

何を考えてるの。

誰のことが好きなの。



君は今、

僕にどうして欲しいの?



僕は今、

君に






今日はおばあちゃんの朝ごはんを作って

洗濯物を干して

ディサービスに送り出して、

短時間だけど一人で過ごしたよ。



気分転換に外に出かけて

買い物でもしようと思ったけど、

昨晩ほとんど寝れなかったから

昼寝してたら

あっという間に夕方になって

おばあちゃんが帰ってきちゃった。



僕は何をすればいいんだろう。



君の気持ちを聞いて

また君にすごく会いたくなってる。



今会えば

また君に悲しい思いをさせるって

わかってるのに。



僕は弱い人間だね。



それでも、君に会いたい。