ちょっとまえのことですけれども、、、
新宿御苑に行ったらちょうど「菊花壇展」を開催していました。
新宿御苑の菊花壇展は、日本庭園を彩る皇室ゆかりの菊花壇展。
毎年11月1日から15日まで、日本庭園にて開催しているそうです。
毎年11月1日から15日まで、日本庭園にて開催しているそうです。
伝統の技法と新しい手法により丹精込めて作り上げた特色あふれる菊花壇。
その言葉に偽りなしのいろいろな菊が展示されていました。
一部ご紹介!
懸崖作り花壇
竹と木の素材をいかしたよしず張りの上家に、30鉢の大中小の山菊懸崖作りを、野趣にとんだ古木の花台の上に配色よく並べた花壇。
一文字菊、管物菊花壇
木の素材をいかしたよしず張りの上家に、伊勢菊32株、丁子菊32株、嵯峨菊25株を配色よく植え込んだ花壇。
伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊花壇
木の素材をいかした障子屋根の上家に、一文字菊13品種97株、管物菊13品種97株の計194株を22列に1本仕立てで植え込んだ花壇。
整列っぷりが美しい。
でも、大変失礼ながら、怪我した猫が患部を舐めないように首につけるやつを付けてるように見えなくもない・・・
大菊花壇
木の素材をいかした障子屋根のよしず張りの上家に、大菊の厚物と厚走りの39品種311株を1本仕立てにして、黄・白・紅の順序に、45度の角度で1列1種として植え込んだ花壇。
私の中で菊といえばコレ。
色々素敵な菊が展示されてましたが、
これを見ると、あー、菊だーって安心。
と、まぁ、いろいろ見慣れたものから初めてのものまでいろんな菊がありましたが、
なかでも一番圧巻だったのがコレ。
大作り花壇
わかります?
500輪以上のお花が、なんと1本の株から生えてるんです!!!!!!
これだけのお花を、同じ時期にいっぺんに咲かせるなんてなんて技術なんでしょう。
時期だけじゃなくって大きさもそろえているとのこと。
新宿御苑独自の技法だそうです。
これは本当に圧巻でした。
紅葉にはまだ早い御苑散策でしたが、
思いがけずいいものが見られて大満足でした!