昨日はパレスホテル東京でのディナーショーでした。
500名を越える沢山のお客様にお集まり頂き、感謝、感謝です。
本当に素晴らしいショーであったと思います。

私なりの目で解説させて頂きます(長いです)。

先ずはディナーの終盤、いきなり花火の映像が流れたかと思うとメンバーがコシノジュンコ先生デザインの浴衣を着てサプライズ登場してトークを10分くらい。
いきなり始まったかと慌ててお席に戻られたお客様多数でした。

そして20時ちょうど、ショーが始まりました。
ピアノの演奏が始まると後方の扉からメンバーがしずしずと登場、ステージに着くとアカペラの「GODFATHER愛のテーマ」でスタートです。
衣裳はこれまたコシノさんデザインの白と黒のシャツ。下は黒のパンツで、普段の彼ららしくない
とてもラフなスタイリングです。
2曲目は「オーソレミオ」。メンバーが客席に下りて皆様のお席を歌いながら回ります。たまに花びらをぱーっとまいたりして華やかな感じ。
夏っぽい、爽やかな感じにアレンジされています。

3曲目は「コパカバーナ」。バリー・マ二ロウの曲ですね。
まさしく夏!と言ったラテンの情熱的なイメージです。この曲、明るい感じに聞こえますが、歌詞の内容は非常に切ないラブストーリーなんですよ。
広崎うらんさんの演出とあって、メンバー踊りまくりです。今までこんなステージングなかったんじゃないですかね。

MCを挟んで「マシュケナダ」、「Mi Vida」と、熱いダンスナンバーが続きます。パーカッションののっちさんのリズムが心地よいです。

6曲目からはソロコーナー。メンバーそれぞれが夏にちなんだ楽曲を歌います。
曲目は発表されていなかったので、果たして誰が何を歌うのでしょうか?

ソロコーナーが始まる前に、再びメンバーが客席に下ります。
昨年のクリスマスではキャンドルサービスが行われましたが、今回は各テーブルに花を置いていきます。
ステージに戻った宮原が井上陽水さんの「少年時代」を歌いました。夏の名曲をしっとりと歌いあげます。
次は黒川の「love in the sky」。米倉利紀さんの曲です。他の4人はなんとバックダンサー。
マイクも持たずに踊るって、相当珍しい!しかもなかなか息も合ってる!。
黒川自身もMCでメンバーをバックダンサーに従えてとても嬉しかったと言っていました。
佐賀はソロでバッドフィンガーの「without you」をロックな感じで歌います。"Queen Must Go On"を歌っているときの佐賀のそれ、と言えばわかって頂けるでしょうか・・・。
続いては佐藤がマイクスタンドを持って登場、タンゴの「首の差」を歌います。1935年の映画音楽です。途中でステージ上に妖艶な女性ダンサーが登場、メンバーそれぞれとタンゴを踊ります。
ちょっとドキッとするような、セクシーなダンスでした。(ちなみにダンサーは広崎うらんさんでしたよ。)
最後は日野がピアノの前に座り、井上陽水さんと安全地帯の「夏の終わりのハーモニー」の弾き語りを。目頭を押さえてらっしゃるお客様結構いらっしゃいました。私もぐっと来ましたよ。

ソロコーナーに続いてはベストに着替えて、クラシックコーナー。
「VIVERE」
トスティの「暁は光から」
ロッシーニの「ラダンツァ」。
ラダンツァではメンバーを押しのけ、歌う人を競うような振付がとても楽しかったです。

・・・楽しい時間は早く過ぎますよね・・・と言うMCからの「Time to say Goobye」で本編は幕を閉じました。

アンコールは「Nessun Dorma」。
約60分のディナーショーでした。

激しくて、楽しくて、ほろりとさせられて、最後感動・・・。
新しいLE VELVETSをお見せできたのではないでしょうか?

皆さんの感想もお聞きしたいです。