達人の蘭からの比地大滝 | おひさま通信

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めずらしい黄緑の蘭に出会った。


感激していたら、なんと蘭の達人が丹精込めて育てた美しい蘭さまとのこと。




鉢の蘭も素敵だけど、植物園で見かける木の幹にくっついて蘭もいいな。


東京だと自然には出会えないけど、沖縄とかに行けば出会えるのかしら…



そういえば、沖縄に住んでいる時ひとりで比地大滝に行った事がある。

滝にたどり着くまで森の中をしばらく歩くのだけど、そこに生えているのはたくさんのシダ植物で、巨大なワラビみたいなのがニョキニョキとたっていた。


小人になったような気持ちになったり、恐竜がいるような気持ちになったり、ひとりで朝早く興奮しながら歩いたのを思い出した。



滝壺にワンピースのまま飛び込んだ時の水の冷たさ。

すごくきれいな水がどんどん落ちてきて、たくさん水しぶきが上がって、滝もまわりの水滴がたくさんついてキラキラしたシダたちの景色が生きてうねうねしてる感覚が20年ぐらいたっても忘れられない。



そのあと、友達の家族とまたあの感覚を味わいたくて、また比地大滝に行った。


だけど、前に来た時と全然違って見えた。

水は前ほど透明じゃなかった。

ちょっと前に雨が降ったのかもしれないし、2回目だったかも知れないけれど、あまりの違いに落胆した気持ちを覚えている。


今はどうなってるんだろう。

また行ってみたい。

大きくなった子供を連れて。


たくさんしたな。


ひとり観光。


そのシダの森に蘭はいなそうだけど。