今年の食べ歩き(勉強)ダイジェスト | 自然派ワインと料理 - ル・ルビー/小倉北区

今年の食べ歩き(勉強)ダイジェスト

今年も色々なところに食べ歩きに出掛けました。
私もシェフも食べ歩きや旅に出て、普段の営業に活かすタイプです。
そして二人とも人見知りです(笑)
なので無理矢理にでも出掛けて色々な方と交流するのが良いようです。

1月は京都へ



キャトーズィーエムは2年連続お伺いしました。
茂野シェフの肉焼きの技術はやっぱりすごい!
写真からも美味しさが伝わる肉と焼き加減。肉を焼くときの油の跳ね方で熟成期間を当てるというのだからびっくりです。( ; ゜Д゜)




barうえとさん。郊外にある素敵なbar、時間を忘れさせてくれます。
お店の空気が澄んでいたのが印象的でした。
この時に出していただいたヴェッキオ・サンペーリはルビーでもお出ししてます。





薪焼きと発酵料理のキルンさん。
シェフは北欧の発酵料理レストラン出身。
このレストラン、経営は京都の老舗のお漬物屋さんというのも面白い!
老舗も日々進化しているんですね~。
写真は卵のピクルスと自家製スモークサーモン。

そして6月は台北へ。












宿泊してみたかったホテルHOME HOTEL大安。
台湾生まれでニューヨークでブランディングの仕事をしていた方がオーナー。台湾の先住民族をテーマにしたホテル造り。
アメニティーはメイドイン台湾のオーガニック。電化製品もメイドイン台湾のデザイナーズ。

以前は老舗のホテルが好きでしたが、最近は感度の高い同世代のオーナーがやっているレストランやホテルが新しい創造力を感じますし勢いも感じられて面白い!と思うようになりました。

そして今年一番感動したのが「RAW」!

















台湾一予約の取れないレストラン。
シェフのアンドレ・チャンは15歳で台湾を離れパリのトロワグロ、ピエール・ガニエール、アストランスなどの一流店で修行。現在40歳。(イケメン・笑)
世界に通用する台湾フレンチ!素晴らしかった!
見たことない台湾野菜や台湾ハーブ、スパイス、豊富な海の幸をフレンチに。
ワインは全てヴァン・ナチュール。
そしてサービスは台湾流のフレンドリーなスマイル(^_^)
アンドレシェフの「台湾の食を自分が担っている」という使命感さえ感じる料理。

大いに触発されてルビーでも「スパイス料理とヴァン・ナチュールのフェア」を3日間開催しました。
シェフ、スタッフさん、私、皆クタクタになったけど3日間満員御礼で翌月も開催しました。

他にも沢山心に残るレストランがありました(^_^)
来年はどこに行こうかな~。
どんな方々とお会い出来るのか、どんなお料理と出合えるのか楽しみです\(^_^)/