ベタは比較的飼育しやすい魚です。というのもベタにはラビリンス器官という空気呼吸が出来る器官があるため、通常の魚飼育に必要な酸素を送るブクブクがいりません。
おまけにベタは水質にうるさくないので小さな瓶でも飼育できます。
しかし水量が多いほど水質が安定しやすいので、ある程度の水槽で飼うのがベターです。
当然タイ原産の熱帯魚なので飼育水の加温は必要です。
この画像のベタはまだ幼魚なのでオスメスがはっきりわかりません。
魚全般的に幼魚の頃にオスメスを判別するのは難しいのですが、アピストグラマやベタなどは成魚になるとオスメスがはっきりします。
オスはおそろしいほど綺麗になり、メスは地味なままなので一目でわかります。
人間とは真逆なのかもしれません。
個人的には地味なメスにも、いぶし銀的な魅力があり大好きです。
最初から綺麗な成魚を飼うのもいいのですが、若魚から飼育して変化を楽しむのも良いかもしれません!
ベタはオス同士を同じ水槽に入れると相手が死ぬまで闘うという気性の荒い魚ですが、とても人になつき愛嬌があります。おまけに比較的安価で飼育しやすくとっつきやすい魚ですが、生き物なので大切に飼いましょうね!!
