以前はチョコレートと言えば、ホワイト・ミルク・スイートとおおまかな分類でわけられ販売されていましたが、最近ではカカオ豆の産地やカカオ分の違い、クリオロ種・フォラステロ種・トリニタリオ種など品種の違い、などさまざまな個性的なチョコレートが販売されています。
生豆を輸入して焙煎やブレンド、コンチングなどの作業を自店でおこない、オリジナルチョコレートをつくるお店もあるようです。
チョコレートのテイスティングが面白く、苦味や甘み、酸味、香りだけではなく、花の香りや土の香り、時には雨上がりの森の朝の香りなど、ちょっとやりすぎで訳わからんわい！！と思ってしまうような表現がされることもあります。
そう、ワインのテイスティングに近い表現かもしれません。
最近ではプロのショコラティエが使う素材がネットなどで手軽に手にはいる時代なので、ボンボンショコラだけではなく、チョコレートの素材自体を楽しんでみてはいかがでしょうか？