マジパン細工
これ・・・みなさんご存じでしょうか?
けっしてパンの種類ではありません。
マジパン細工(ライオン・パンダ・猫もどき)
洋菓子でよく使う、アーモンドと砂糖をペーストにして粘土状にしたものです。
大きく分けて2種類あります。
生地などに練り込んで使うものと、動物などを作るときに粘土細工のように使うものです。
生地などに練り込むマジパンは、これを使うことによって、アーモンド独特の風味が出たり、しっとり感がでます。
粘土細工のように使うものは、飴細工やチョコレート細工とは違い、タイミングを気にせず形づくれるので、比較的簡単に作れます。まさに食べれる粘土のようなものです。
飴細工などはウエディングや華やかなパーティーなどに使うと効果的です。お砂糖が原料なので食べれるのですが、実際食べるとなると注意が必要です。ガッツリ食べてしまうと口の中が血だらけになってしまいます。
その点、マジパン細工は柔らかいので、お子さんが食べるデコレーションケーキにはもってこいの素材です。ただ、見た感じではわからないのですが、アーモンドが主原料なのでアレルギーにだけは気を付けないといけません。
ル・ポワソンでは常時5種類ほどの動物のサンプルが置いてあります。
お客様と相談のうえで、お好きな動物やキャラクターなどをお作りすることができます。
ただ、人形は基本的に作っていません。
マジパン細工を教えてくれた親方にマジパンは食べ物だから、人の形を作っちゃいかん・・と教わっているからです。
バカらしいと思われるかもしれませんが、親方の意見はぜったいです。
とはいえ・・・どうしても!というお客様には、マジパン人形を作ることもあります・・・すみません!!!
平面的なチョコレリーフとは違い、マジパンには立体物の独特なよさがあります。
是非ご利用ください。
