まずは割り箸を煮沸消毒をします。(割り箸の消毒は必要ないかもしれません)
かわいい姫リンゴです。(私の手が大きい訳ではありません。女の子サイズです)
お店の外にアルプス乙女の木を植えているので、今年それが実ったら自家産のリンゴを使いたかったのですが残念ながら収穫ゼロで長野県産を使いました。小さいながらも立派にリンゴの味がします。
ひとつひとつ丁寧にまっすぐになるように割り箸を刺していきます。
着色して煮詰めた飴をリンゴに掛けていきます。飴の扱いには慣れているほうなのですが、これがなかなか難しい・・・タイミングを間違えると分厚く掛かり過ぎたり薄すぎたりします。
とてもかわいいい姫リンゴ飴の出来上がりです。
お客様には大好評でした。
年配の方は懐かしいと喜んで頂いたのですが、若いお母さん方は初めて食べるという方が結構いらっしゃいました。
私の子供の頃は、縁日にリンゴ飴はつきものだったのですが、そういえば最近見ないような気がします。
ゼネレーションギャップを感じる一日でした。
*ワールドチョコレートマスターズ2013
フランスで行われるチョコレートの世界大会ですが、今年の作品の中にすばらしい作品を見ました。
イタリア人のショコラのピエスです。
最近のショコラのピエスモンテの主流は細かいパーツを使ったものや、カカオバターでカラーリングされた、飴細工と見間違うほどの派手なものが多いのですが、今回のイタリア人のピエスはチョコレート本来の色、白・茶・黒でモノトーンに統一され、チョコレートらしさを感じる素晴らしい作品でした。
15年ほど前にクープ・デュ・モンドで見たショコラのピエス以来の感動的な作品でした。たぶんその作品もイタリアチームの物だったと思います。
画像の許可を取ってないのでアップ出来ないのですが、興味のある方は検索してみて下さい。