大原から京都駅までバスで移動。
荷物が重いので、コインロッカーを探しに。
しかし、どれも使用中。

重い荷物を抱えながらの京都中心地の散策となります。


京都市役所前駅から少し歩くと、

本能寺
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高校生の時、修学旅行の自由行動で来た。
こんな風景だったっけ?
素通り


新京極の真ん中には意外にお寺が多い。

そのひとつ



誓願寺

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能「誓願寺」

一遍上人は熊野参篭での霊夢に従い誓願寺に来ると、一人の女に出会う。寺額を「南無阿弥陀仏」を架け替えるよう依頼し消えていく。上人が額を替えると女が登場し誓願寺を称え舞を舞う。

この女の正体は歌舞の菩薩となった和泉式部の霊であった。


芸にゆかりが深く、舞踊家に尊崇されているということ。

小さい敷地にでかい御堂。

京都の不思議ですね。


ここから歩き三条駅へ。

清水五条駅下車。

若い舞妓さん発見!

自販機のゴミ箱に缶を捨て、そのまま去っていきました。


謡曲「熊野」


熊野が平宗盛に無理やり付き合わされた花見への道をたどります。



四条五条の橋の上、老若男女貴賤都鄙、色めく花衣袖を連ねて行末の、雲かと見えて八重一重、咲く九重の花盛り、名に負う春のけしきかな。

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五条大橋


河原おもてを過ぎ行けば、急ぐ心の程もなく、車大路や六波羅の地蔵堂よとふし拝む 観音も同座あり、闡提救世の、方便あらたにたらちねを守り給へや

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車大路(現在の大和大路通)


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六波羅の地蔵堂(現在の六波羅蜜寺)
教科書などで有名な空也上人立像や平清盛座像がある見どころのあるお寺です。
もちろん拝観いたしました。

げにや守りの末すぐに、頼む命は白玉の、愛宕の寺も打ち過ぎぬ、
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愛宕念仏寺跡

現在は嵯峨野へ


六道の辻とかや げに恐ろしや此道は、冥途に通ふなるものを、心ぼそ鳥部山
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六道珍皇寺

六道の辻の石碑があります。

小野篁が冥途とこの世を行き来した井戸があります。

窓越しに拝見しました。



熊野一行はここから清水寺に向かうのですが、ここから先は断念。

時間の関係と激混みの予想される清水に行きたくないので。



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このようなところも通ったのでしょうか?

料亭っぽい店が立ち並んでいました。



続く

次回が最終回です。




六波羅蜜寺


六波羅蜜寺のHPより


空也上人立像

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平清盛座像
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