自分の内的世界を充実させることが先決となる時期です。自分が何を好み、何を望み、何に心動かされるのかを十分知っておくことが必要です。主観でありながらそれを客観的事実として認識することは難しいことですが、瞑想など、一人の時間を少しでも良いので捻出し、自分自身との対話をすることが大切です。そうすると、自分の世界から外の世界に踏み出すことができるようになります。無防備に、外の世界で傷を負うようなことが少なくなります。自分はこういう感性や特徴を持った人間なのだ、という認識は、なにより自分自身を守る大きな楯となるのです。その楯を手にしていない間、自分の感覚に合わないものとの距離はできるだけ縮めない方が無難です。自分の内面が調えば、外の世界との違和感も、より深く自分を知るための貴重な材料となるのです。
