続き。
ストラスブール到着。
さて、問題はここから。家までの道が見当もつかない。頼りにしていたスマフォはなぜか使えない。頼るは住所のみ。タクシーのればよかったんだろうけどタクシー乗り場どこ??状態。とりあえず案内板を見て通りの名を探す。この時点で何人かに尋ねて助けてもらってます。
そしてここでも忘れられない恩人が。
それは一組のカップル。
彼女の方が中国人で、彼氏の方は…英語で会話してたからフランス人ではないかな。トラムの切符の買い方が分からなくて私が話しかけたのが彼女のほうで、そしたらすごい手際のよさで彼氏と一緒になってどの線に乗ればいいのか、ホームはどこか、どのストップで降りたらいいのか、調べて教えてくれました。
彼女は美人で、彼氏はそんな彼女にすごく優しくしているジャントルマンでした。彼氏が私の30㎏超えのキャリーを引っ張ってくれて、いろいろ調べてくれて、その間彼女は「日本から一人で来たの?すごいね。」とか優しく声かけてくれて、私が「大学はどのあたりなんだろう…」とか言うと、すぐさま彼氏に「ダーリン!大学はどこ?」って聞いて彼氏もまたすぐに地図で調べてくれて…ちょっと小悪魔っぽい彼女に、彼女に尽くす彼氏、素敵すぎるカップルでした。
そして「大丈夫、私たち時間あるから」とホームまで一緒に着いてきてくれて…私が最後にお礼を言うと、来た道を手をつないで颯爽と戻ってゆきました。
今でも本当に感謝してます。
そして最寄のストップから家に着くまでも大変だったのですが割愛。
ここで学んだこと。
みんな、「何とかなる」んじゃなくて「何とかしてる」んだ。
留学していた先輩たちの話を聞くと最後には「大丈夫~何とかなるもんだよ~」と言われますが、それは違います。だって私最寄のストップに降り立った瞬間、すごい絶望だったもん。
わけわかんない「何とかなる」って何?「ナントカナル」??ナンデ?ドウヤッテ?←まさにこんな感じ。
駅前のように案内板があるわけでもないし、本当に、どっちに家があるかなんて皆目見当もつかなかった。とるべき行動はひとつ。人に聞く。
実は友達に聞いてみても、家まで迷ったって人はたくさんいます。ていうかほぼみんな。だから特別大したことはなかった。今ならそう思いえるかもしれません。でもそのときはみんな経験することとかそんなの関係ないんです。みんなが何とかなったからって私も何とかなるって、どうしてそんなことが言えるの?自分は例外じゃないってどうして思えるの?そう思って打ちひしがれてました。
それで分かった。私を含めみんなが家にたどり着けたのは、自分の意思で人に尋ねて、自分の足で歩いたから。
だからそれは「何とかなった」んじゃなくて「何とかした」んです。
ただの言葉の綾かもしれませんが、私はそう強く思いました。留学3ヶ月目の振り返り、終わり!
これだけ書いておきながらなんだが、やっぱこういうの性に合わん!





