る変公演、上映会のお知らせです。
公演が終わりましてから、
直ぐにもう一度見たい、映像配信を!など
沢山のリクエストをいただきました。
まずは、そんな風に「る変」公演への感想をいただけました事を
ありがたく思っております。
誠にありがとうございます。
通常のお芝居では、本公演が終わったらそれが終了でございますが
この祭シリーズにつきましては、大江戸鍋祭以降上映会開催を
スケジュールは変動しておりますがやらせていただいております。
だからでしょうか。今回も
上映会ではこんなスピンオフはどうか
観たいアナザーストーリーなどのお手紙も沢山いただきました。
ありがたいと思うと同時に
公演の先の物語、見たい登場人物の過去の話などを
お客様が一緒に考えて下さる状況って
一体何なんだろう、と考えました。
たった8回、今年の年末に上演されたこの「麒麟にの・る」という物語の世界を
そんな風に御覧いただけていること。愛していただけること。
だから、祭シリーズ作品は、キャストもスタッフもたいへんなスケジュールの中でも
客席からいただく温度、空気などによって、特別な何かが投下され、キャストの皆様の「楽しい」に拍車がかかるというか。
もう一つ化学反応が起き、あの司会の三上氏に「こんなのタイムキープできるかぁぁぁ!!」と
言わしめるほどのエネルギーが呼び起されているのではないかと感じております。
年末年始を乗り越えるエネルギー
お客様と共有させていただけているものというか。
悪戯するのも、笑うのも、泣く事も、
公演中に共に走っている気がしてしまう。
勝手な想いではございますが
そんな風に作品を御覧いただけること、そういうお客様が沢山いてくださることが
ほんとうにかけがえのない財産でございます。
いつもありがとうございます。
脚本の赤澤氏、演出の原田氏とも
お客様からの感想などお話をさせていただき
そんな風に御覧いただいているのか、じゃぁ、こんなのはどうか
と、お客様を受けて、また新たな創造が生まれています。
クリエイター陣は勿論一筋縄ではいかないあまのじゃくですから(笑)それを受けて
敢えて違うパターンでものすごいものを生み出してくださったり(笑)
上映会というイベントを通して、お客様とまたもう一つ対話させていただける事も
毎年ありがたいなと思うばかりです。
そんな上映会でございますが、今年は大阪にて開催をさせていただきます。
公演ではお伺いすることが叶わなかった梅田の地にてやらせていただけますことになりました。
以下詳細となります。
<公演概要>
【日にち】 2020年2月29日(土)
【場所】 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)
【チケット料金】 5,000 円(税込)
【チケット一般発売日】 2020年2月9日(日)10:00~
【チケット取り扱い】 イープラスのみの取り扱い http://eplus.jp
【お問い合わせ】 る・ひまわり 03-6277-6622(平日11時~18時)
◆「る変」オーディオコメンタリー付き上映会 昼の部
【開演時間】 13:00開演(本編上映時間130分)
【登壇時間】 13:00~15:30
【登壇キャスト】 平野良、安西慎太郎、木ノ本嶺浩、原田優一
◆「る変」キャスト登壇付き上映会 夕方の部
【開演時間】 18:00(本編上映時間130分)
【登壇時間】 18:00~(30分程度)
【登壇キャスト】 平野良、安西慎太郎、木ノ本嶺浩、原田優一
【内容】
・書下ろしリーディング:「光秀の飲み会」、「信行の恋慕」、「人質の竹千代」
・役を入れ替えてみようリーディング
など
昼の部は生オーディオコメンタリー付き上映会です。
お客様と共に本編映像を見ながら、1幕は安西氏&木ノ本氏によるコメンタリー。
2幕は平野氏&原田氏によるコメンタリーを予定しています。
生オーディオコメンタリー自体が上映会では久しぶりのこと。
そして、思い出深いドラマシティでやらせていただけること、とても楽しみでございます。
また、夜の部は、ムックさん書き下ろしのスピンオフリーディング。
以下3つをお届けします。
「光秀の飲み会」…光秀主催の飲み会に、光秀を殺してやろうと企み参加した秀吉だが…。織田家のとある夜のはなし。
「信行の恋慕」…光秀と帰蝶の婚儀の日のはなし。
「人質の竹千代」…織田兄弟と、織田家に人質に来た少年のはなし。
その他、役を入れ替えてみようリーディングも予定しています。
是非皆様のご来場をお待ちしております。