頭と脳
近寄りがたくて、とっつきにくくて、
何を考えているのか分からないように見えるけれど
実は、なんにも考えていないのが、マリ。
日本酒片手に
シゲくんがそう言った。
場所は、ノスタルジックな空間
「ちどり」
時の流れが、このお店に入ると変わる。
不思議な空気が漂う。
一品一品丁寧に作られたお料理はとても美味しく
演出全てが心地よく、こだわりを感じます。
ノスタルジックな空間に誘われて
「ことば」を持っている人の話をした。
先日、常陸太田市のsunny sundayオーナー、サニサンへお礼のメッセージをしたら
お返事の中に
「やれるときは進むべき」という一文があった。
なんだろう、脳裏に焼きつく。
「ことば」を持っている人って、頭がいいなと思う。
それを、くどくど言うのではなくて、さらりと言える人が、私は好きだ。
今の羊毛カバンの中は、こんな感じです。
あまり進んでいませんね。
いつも
何も考えていないわけではないのです。
時にタオルケットをかぶって、ぐじぐじと悩み
時に背筋も凍る鬼嫁となる日もあり
時には何か夢中になってどうにも止まらない。
へこんで泣いて怒って笑って。
人間て、私って、面倒くさい。


