保健所や動物愛護センターにいる犬・猫の現状
について、
何度か扱ってきましたが、
こんな嬉しい話が飛び込んできました(^-^)
徳島県は2日、県動物愛護管理センターに収容されている犬を、
災害救助犬に育成する取り組みを始めると発表しました。
飼い主を一般募集したうえで、まず2匹を育成するそうですが、
今後増やしていく方針だそう。
訓練にかかる費用(1匹約30万円)は、民間企業の寄付で賄うそう。
徳島県によると、都道府県がこうした取り組みをするのは初めて。
災害救助犬は、地震や土砂崩れなどの災害時に、
倒壊した家屋や土砂の下敷きになった人を捜し出す訓練を受けた犬で、
東日本大震災などでも活躍しました。
徳島県では、南海トラフ巨大地震で被害が想定されますが、
災害救助犬は現在4匹にとどまっています。
県は収容した犬猫の「殺処分ゼロ」を目指し、
引き取り手を見つける活動をしていて、
今回は連動した取り組みになります。
飯泉嘉門知事は記者会見で、
「災害救助犬は多いほど良い。
まずは成功事例を作って、徐々に増やしていきたい」
と述べられました。
徳島県によると、2013年度に動物愛護管理センターに収容され、
殺処分された犬は1263匹。
14年11月末現在、930匹の犬が収容されています。
このような事例が、これからも増えていけば良いなと、思います。
海外に出て分かりました。
日本は、自然災害とともに生きていかなくてはならない国です。
私は、ベルギーに渡ってから、地震に一度も逢っていません。
そんなわけで、津波の話も全然ききません。
普段、穏やかで美しい顔をしている自然が、
恐ろしい顔に化ける瞬間が、ぞっとしますが、
もしかすると、そこに、身寄りのないワンちゃんたちが生きる道を
見出すことができるのでは?
そう、日本ならではの道を。
あとは、このような事例に力を貸してくれる民間企業などが増えれば。
お金になることばかりでなく、生きることそのものに
力を貸してくれる個人・団体が増えれば。
心から、そう思います。
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