保健所での、犬・猫の殺処分の現状。 | トイプードルを飼おう♪初心者お悩み解決ページ

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トイプードル大好き・Ryoがお送りする、トイプードルをはじめとした犬の基本からマメ知識まで、幅広くまとめたページです。ペット初心者から、長く飼ってらっしゃる方まで、楽しみながら犬との生活について考えたり、知識を深められたらと思います。



保健所での、犬・猫の殺処分の現状。


犬・猫好きには、目をそむけたくなるタイトルですよね?






最近、犬の避妊・去勢もしないで、増やすだけ増やし


飼い主が亡くなってしまい、

残されたワンちゃんたちが、


保健所に引き取られるという事件を耳にしました。


ブログやFacebook、ツイッターなどで、支援の輪が広がっていましたが、


私が知った時には、すでにそのうちの何匹かは、


処分されてしまっていたことを知り、とても悲しい気持ちになりました。




そこで、保健所での犬猫の殺処分の現状を皆様に知って頂きたく、


調べて、記事にまとめてみました。


この記事を読んで、何かを感じていただき、


ワンちゃん・ネコちゃんと人間が、


互いに幸せに暮らすにはどうしたら良いか、


考えるキッカケにしていただけたらと思います。




毎日、850匹約100秒に1匹の犬や猫が殺されています


犬 : 猫が、1 : 2 くらいの割合です。


しかし、どうして沢山の犬猫が殺処分されてしまうのでしょうか?




野良犬や野良猫は繁殖を繰り返し、


ペットとして飼っていた犬や猫は安易な理由で


道端や公園に捨てられます。


野良犬や野良猫として生きていければ


まだ救いはあるのかもしれません。


しかし、たくさんの野良犬や野良猫は事故や病気で死んでしまい、


また多くは人間の手により保健所へ連れて行かれ


数日間冷たい壁と床の部屋で抑留された後、殺処分されるのです







犬の殺処分数は1974年から減少傾向にありますが、


猫の殺処分数は横ばい傾向にあります。


保健所にて、一部の自治体では、


動物に苦痛や苦しみをできるだけ与えない方法で殺処分を行い、


遺体を焼却していますが、


多くの自治体で行われている殺処分方法は


二酸化炭素 (CO2) によるガス殺です。


このCO2ガス殺は安楽死とは程遠い殺処分です。


特に子犬や子猫は呼吸量が少なく、


死に至る前に焼却されている可能性があります。


このような最期を迎える犬や猫が毎年30万匹以上います。




また、一部の自治体では、


ある決まった日時、決まった場所で、


野良犬や野良猫、飼えなくなった犬や猫を


粗大ゴミのように回収する定時定点回収を行っています


もちろん、回収された犬や猫は保健所に連れて行かれ、


不幸な最期を迎えます。




人間も、犬も猫も、他の動物も、


皆、生きている命なのに。


世界は、人間だけのものじゃないのに。


どうして、人間の手によって、


こんな無慈悲な最期を迎えなくてはならないのでしょうか。


こんなこと、あって良いわけがない。


強い悲しみと、怒りを感じます。




飼えなくなったから捨てる?


犬・猫はオモチャじゃないのに。


責任をもって最後まで飼うのが、飼い主の責任なんじゃないですか?




ペットを飼う責任と、命の重さを


みなさんに、ぜひ考えて欲しいです。






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