着順は211432。プラス48ポイント。
染め手が多く、かなりツキはあったと思うのですが、
自分の実力の無さでこんな結果に。
で、
1半荘目のこと。
東4局
11000点持ちのラスで西家。
ここまでの展開は、
僕がリーチを3回するもののいずれもアガれず、
一度目は親に3900放銃、二回目は子にハネマンツモられ、三回目はマンガン親かぶり。
そして7巡目でこの手牌。
ここまですこぶる順調なツモでテンパイ。
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メンホンドラ2のシャンテンであり四暗刻のシャンテンでもある。
ここで、ド安目と言ってもいい両面が埋まる。
ツモ九なら暗槓もあるにはあるが、どうにもならないツモ六。
問題は、ここでテンパイとるかとらないか。
この六以外は対子場ぎみに牌がきていたので、
テンパイとるとしたら打七でツモり三暗刻に受けるつもりでした。
字牌から処理できていたので捨牌は染め手の匂いがかなり薄く、
出アガリも期待できそう。
もっかラス目なので、ハネ確のリーチを打ってドラツモ三暗刻で倍満狙いってのが無難でしょうか。
無難でもないけど。
しかし、
先日私は「麻雀最強戦2011」の著名人予選を見たばかり。
綾辻行人さん、福本伸行さん、白川道さん、風間杜夫さんの歴史に残る名勝負を目の当たりにしたばかり。
あの四暗刻は強烈だった。
あれはすごかった。
そう、アレに影響されたなら、
ここは六なんか黙ってツモ切りだった。
二・五・七ツモ以外はテンパイに受けないくらいの心意気が必要だった。
しかし、僕はドラ対子なのをいいことに、
打七でリーチ。
2巡後に七を引いてきてしまい、嫌な空気。
アガれないだろうな・・・・・と思っていると、
その2巡後ひょっこりと赤五でツモ和了。
リーチメンホン三暗刻ドラ2赤1で倍満だったのですが、
当然同卓者に指摘される四暗刻逃し。
高めを追究していればアガれた四暗刻。
普通は何の気配もなくこんな染め手の倍満をアガられたら、ちょっとは萎えるものです。
しかし、なんだか完全に俺がミスった空気。
みんな倍満アガられて喜んでんの。
まあミスったんだけどもね。
倍ツモで他家が萎える展開を期待していた僕にとっては、
かなり残念な流れ。
結局この半荘は2位止まり。
この時から、今日のツキの強さと自分の打ち筋のズレを感じていました。
それ以降も色々やっちまうんですけどそれはまた今度。