愛知県日進市近郊で

麹・旬のお野菜を使った
保存食や調味料の

かんたん♡講座をしています。

 

🍃四季を楽しむ食の会

🍃飯田 路子です。

 

お味噌教室7年

調味料・保存食講座 受講生様延べ150名

 

自律神経調整セラピスト歴6年

 

なにも夢がなかった私

まさかこんなお仕事をするとは

思ってもいませんでした。

 

今日は私のストーリーを聞いていただけると嬉しいです。

 

 

  幼少時代

 

幼少期、引っ込み思案な子どもでした。

 

親の転勤で小学校は3つ通いました。

転校の挨拶とか、友達ができるかなと毎回とても緊張したことを覚えています。

 

 

おとなしいわりに人の前に立ちたいという願望があって

学級委員とかやってみたりもしました(好きな人と一緒にやりたいという下心があったことも 笑)

 

 

  学生時代

 

 

中学に進学すると軟式テニス部に熱中しました。

朝練も楽しすぎて早起きも苦痛ではなかったです。

 

 

地味でまじめで。

真面目って言われるのがとても嫌で

どうしたら真面目って言われなくなるのか、と真剣に考えていました。

 

真面目ですよね 笑。

 

 

高校に進学し

中学の部活仲間と一緒に弓道部へ。

校則が厳しく、勉強と部活が忙しくて

遊びに行く時間もあまりなく

あっという間の3年間でした。

 

ケーキを焼いたり料理はときどきしていました。

クリスマスはデコレーションケーキを作って家族に喜んでもらっていました。

ネットがない時代、当時買ったオレンジページのお菓子の本は大活躍で

すりきれるほど使い込みました。

 

 

特になりたい職業や夢もなく

地元の短大へ進学しました。

心理系や栄養系を受験し

栄養系へ。

 

地元ではお嬢様学校といわれるうちの一つで

ワンレンボディコン、シャネルのバッグの子もいて。

世界が違うなあ、とあまり関わりがなかったけれど

今の私ならもっと絡んでいろんな世界を見てみたかったかも。

 

 

 

  就職

 

当時の私の夢は

都会でOLをして、結婚して寿退職すること。

 

就職氷河期で、なかなか決まらず大変でしたが

その夢は叶いました。

 

商社で営業事務の仕事につき

人間関係もよく

楽しく過ごしていました。

 

バブルを経験した先輩たちはとっても元気で

カラオケに行くと歌って踊りまくってノリノリで♪

これまた衝撃!

私も踊るようになりました♪

 

帰りはショッピングしたり、飲みに行ったり、コンパに行ったり。

 

このときにパン教室に通い、作ってはみんなに食べてもらうのが喜びでした。

キャンプでパンを焼いたりして楽しんでいました。

 

勢いで講師の資格まで取得。

活かせずじまいですが。

 

 

 

 

  父の病気と結婚と出産

 

父に末期のガンが見つかったころ

職場が同じだった主人と付き合い始めました。

 

私は仕事終わりは毎日入院中の父をお見舞い。

彼は忙しく、

なかなかゆっくり会うこともできない日々。

 

母も持病がある中、毎日病院の付き添い。

日に日に体調が悪くなる父。

 

正直、お見舞いにいくのがとても辛かったです。

病室の前で深呼吸して、笑顔で病室へ。

 

主治医から、あと一か月、お盆は難しいかな…、と宣告された翌日

仕事中に動悸がして、しんどくて早退しました。

 

泣けて泣けて。

 

そんな時を支えてくれた彼と結婚の話が出て、父に相談すると

病院じゃないところで向こうのご両親と顔合わせをしたいと。

 

でも、病院の外へ出れる体調ではなく、

病室でいいんじゃないと周りが提案しても

父としてのプライドがあり譲りません。

 

ますます父の体調は悪くなり

2週間後に病室で顔合わせ、と決まったのに

間に合いませんでした。

1週間後に天国へ行ってしまいました。

 

 

そこからがバタバタでした。

彼が葬儀には身内の席で参列してもらうことになりました。

 

職場には付き合っていることを内緒にしていたので

お通夜の前に同僚に急いで

「実は、私たちお付きあいしてます」と連絡を入れて。

 

かけつけてくれた同僚と泣きと笑いと驚きのお通夜になりました。

 

29歳で結婚と出産。

結婚を機に退職しました。

 

 

  出産を機にアトピー悪化。子供もアトピー。

 

私のアトピー歴は

小学2年生の転校で発症しました。

 

膝の裏がかゆくて

近くの病院で謎の注射を打っていました。

ステロイドはときどき塗る程度。

 

大学受験、就職活動、そういった時期に悪化しました。

 

ニキビもあって

なんの化粧水を使ってもヒリヒリ。

 

ファンデーションは肌のボロボロを隠すために塗っているようなものでした。

周りはみなつるつるお肌で

なんで私だけっていつも思っていました。

 

そして一人目出産。

長男が乳児湿疹からアトピー。

 

生後5か月頃がピークで

全身がじゅくじゅくで本当にかわいそうで。

ステロイドを塗るしかないと思っていたので

じゅくじゅくのところにステロイドを塗りたくっていました。

早くよくなって欲しい。

 

痒みからいつも不機嫌でぐずぐず。

寝てもすぐ起きてしまうので

私も育児ノイローゼ気味。

へとへとでした。

 

やせてしまって

周りから心配されていました。

 

子どもはかわいいけれど

心から楽しいとは思えていない育児でした。

 

息子は1歳ごろには少し肌が落ち着きました。

 

でも、私は顔にアトピーが出てしまって

ステロイドが手放せなくなっていました。

 

 

 

  二人目アトピーはないけれど

 

二人目はアトピーはなくほっとしました。

でも、生まれて20日目で入院。

 

いくつかかわった病気をして

3歳までに4-5回入院。

 

 

わたしもずっと付き添いなので長男の世話もあり

両方のじじばばの力をかりて乗り切りました。

本当にありがたかったです。

 

今は後遺症もなく元気に過ごしています。

 

 

娘の入院中に実母も同じ病院に入院してきました。

原因がわからないまま

呼吸が急激に悪化。

 

夜中に母の主治医から呼び出しで

入院中の小児病棟からICUへ走って。。

覚悟してくださいと言われ

 

もうなんなんだろう…

母はこのまま死んでしまうのだろうか

娘はよくなるのだろうか

 

いろいろなことが頭をよぎって

不安と恐怖の夜を過ごしました。

 

母はその後、大量のステロイド投与に助けられ

義父がいろいろ調べて

病院へ交渉をしてくれて

救急車で転院をしました。

おかげさまで今もぼちぼち過ごしています。

 

 

 

  試行錯誤

 

どうしたら

健康でアトピーもなく過ごせるんだろうと向き合うことにしました。

 

マクロビオティックで自然生活を取り入れてみたり

健康食品の会でお勉強したり、グループ活動に参加したり

何年かそういう生活を送っていました。

 

 

食についてお勉強、アクセサリーを作る会、占いの会、

お味噌づくりの会、おやつ作りの会など開催されていました。

素敵なお宅で

会の終わりは持ち寄りランチ。

他の参加者の方の料理は新鮮で

毎日の料理の参考になりました。

 

子どもを連れて参加することもあり

子育ての息抜きになっていました。

 

食事に気をつけても

なかなかよくならず

一体どうしたらいいんだろう…。

 

悩むなか

その会でアトピーの方がステロイドを塗るのをやめて

きれいになったというお話を初めて知りました。

 

 

  ステロイドをやめてアトピーがよくなる?

 

その女性に直接お会いしてお話を伺いました。

衝撃でした。

 

薬をやめて、皮膚がどろどろじゅくじゅくになり、

ぐるぐる包帯を巻いて生活していたこと。

今はとても綺麗になっていて

そんな状態だったとは思えませんでした。

元気にきらきらと活動されていて素敵な方でした。

 

 

私もこの方のように綺麗になりたい!!

こんな汚い肌、薬まみれの生活は嫌だ!と強く思い

脱ステロイドについて情報を集めました。

 

 

 

  脱ステロイドと脱保湿!してみたら地獄だった

 

何人か経験者の方からお話を聞いたら

軽くすんでる人もいたので私は大丈夫だな、軽くすむだろうと

薬を塗るのをやめてみました。

 

ステロイドの離脱症状は徐々にひどくなっていきました。

 

まず足がむくみ、クロックスのメンズサンダルでもパンパンで

謎の水疱が無数に出てきて

水疱が破れ汁がでてきて。

 

真夏だというのに寒気でぶるぶる震え

かゆくて眠れない。

 

全身の倦怠感で動けず、家事もできなくなってきていました。

ピークは3か月目。

 

ネットで岐阜の病院を見つけ

頼ることに。

お医者さまからこんな状態で動いてはだめ!

入院するか、自宅で絶対安静にしなさい!

家事なんでやってはだめ!

 

安静にしてていいんだ、よかった、とてもホッとしました。

 

そして保湿もやめるように指導があり、なーんにも塗らないことになりました。

 

 

一か月目の写真。全身がゆでだこのように真っ赤でぽろぽろと皮膚がはがれおちてます。

 

その日から家族と両親を巻き込み、ママ友やヘルパーさんもお願いして

安静生活がはじまりました。

 

全身から汁が出て、皮膚もはがれるのを何回も何回もくりかえし

10キロ近く痩せました。

髪の毛もたくさん抜けて

生まれたてのひなのような

ぐるぐる包帯巻きで落ち武者のようなとんでもない姿です。

 

 

そして徐々に徐々に少しづつ少しづつ

皮膚の状態がかわっていくのです。

 

何か月かかけて

普通の皮膚に再生されていきました。

 

 

 

  寝込んでいるときに浮かんできたこと

 

テレビや本、携帯も見ることができないほど体がおもく

一日中寝ていました。

いくらでも眠れました。

 

 

少し、体調がよくなってきたときに

何かしないと、私に何ができるんだろう

何がしたい?

自問自答していました。

 

そのときに浮かんできたのは

グループの勉強会のことでした。

 

あんな風に

みんなで集まって

楽しく健康のことを勉強したり

美味しいものを作ったりして

笑顔があつまる場を作りたい。

 

 

寝ているなかで

だんだんエネルギーがたまってきて

早く元気になってやってみたい!という想いが溢れてきました。

 

 

そんな想いが辛い状況を支えていました。

おかげさまで皆さんに助けていただいて

乗り越えることができました。

 

 

  活動開始

 

食育グループに誘ってくれた友人と

自宅で楽しいことをする会をはじめました。

 

ママ友をお誘いして

からだにいいおやつの会

アクセサリー作りの会

お味噌づくりの会

動物占いの会

 

食育の話などをしながら

わいわいと♪

ただおしゃべりするだけでなく。

少し実りのある時間。

 

ここが私の活動の原点です。

 

 

 

  サロンの先生との出会い

脱ステロイドを始めるタイミングで

アトピーにいいマッサージの先生がいると

教えてもらい、通うようになりました。

初めてお腹のマッサージを受けたときは全身がぽかぽかして

驚きました。

 

知識がとても深く広く

学びしかありませんでした。

 

脱ステロイドが落ち着いて

セラピストになりました。

 

骨、筋肉、ホルモン、呼吸、心理学などの学びを続けながら

お客様をサポートしていました。

 

 

その中で

食の講座を開催させてもらえることになり

お味噌講座やめんつゆ、カレールー、ソーセージ作りなど

添加物を使わない安心できるものを

お客様に楽しんでいただきました。

 

 

 

  食と心とからだ

 

腸が大事ということを心から実感しています。

消化もよく

心も元気になります。

 

 

サロンでたくさんのお客様とお会いして

バランスが大事ということをお伝えしたいです。

 

食事だけ整えていても

ストレスたくさん

運動不足では

動きが悪くなります。

 

腸だけではなく他の内臓も関係してきます。

 

緑のなかで

カラダにやさしいものを食べて

よく笑って

ゆっくり深呼吸して

軽く運動して

 

そんな生活が理想です。

 

四季がある日本

 

旬のものを取り入れて

昔の知恵を活かして

少し丁寧に暮らす

 

一緒に少し丁寧な暮らしを楽しんでみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にっこりにっこり最後までお読みくださりありがとうございましたにっこりにっこり