20代を振り返って | WHが人生を変えてくれた

WHが人生を変えてくれた

2015年までの記事はWH準備から帰国まで
帰国まででblogは終了するつもりでしたが、WHの経験はあまりにも私への影響が大きすぎました。
タイトルを変更して気まぐれにまた、想いを綴ります。


今日で20代も終わりです。

29歳の誕生日にワーホリを決意して、1年経った今。

私の中で、考え方や捉え方、価値観は随分変わってきたように思います。

ずーっと体の中にあったモヤモヤ
何に対してかわからない不安

とにかく何か張り詰めた思いを常に持ち続けていました。

生きづらかったし
息苦しかった

自分が嫌いだったし
他人も信用できなかった
家族すら・・・正直、家族とも思えなかった
あんなに愛情いっぱい甘やかされていたのに

思考と行動はいつも矛盾してた

突然、意味もなく涙が出た

未来に何も思い描けなかった

たぶん、悲劇のヒロインぶってました

幸せになるのが恐かった
幸せなんて、長く続かないと思っていたから
だから、悲劇のヒロインぶっている方が自分にとって楽だったのかもしれません


今思えば、私はずっと自分の殻に閉じこもっていた気がします

自分のゴリゴリに固まってしまった価値観の中で生きていた気がします

この言葉じゃ表せない・・・・んー暗い闇みたいな場所から抜け出せないのは、環境や人のせい
だと思ってました


でも、今こうしてずっと憧れていた海外で生活してみて、いかに自分の概念にとらわれていたかがわかりました。

自由に憧れていたはずなのに
自由ではいけないと思っていたのは自分自身でした

形にとらわれたくないのに
こうであるべき!って決めつけてたのも自分自身でした

今までの人生でも、常に選択肢がありました

それを選ぶのはもちろん自分だけど
いつも、選びたい方とは違う方を選んでいました

つまり、無難な道ですね

なんのために?

あの頃の自分だったら、間違いなく

「親のため。だって心配かけたくない・・・・もう大人だし。周りみんな結婚してるし・・・子供もいる。でも私は何も親孝行できてないから、せめて余計な心配だけは─・・・」

とかなんとか絶対言うと思うけど

ただ単に自分に自信がなかっただけなんです

やれる自信がなかった
やって失敗して傷つきたくなかった

それだけ

周りのせいにして、自分を必死に守ってたことに今更ながら気づいたのです

だけど、Canadaに来ていなければ今でも同じことを繰り返していたと思います

自分の満足や幸せを得られないまま30代を迎えていたと思うと・・・・・
考えただけでも、恐ろしすぎます

だらだらと前置きを書きましたが、Canadaに来るまでの私は・・・・・んー・・・・いろんな意味でかわいそうな人でした

人の意見を、なかなか素直に受け入れられない分、気づくのにも時間がかかってしまいましたが



だけど、今は違います

私、本当に幸せなんです

今ニートだけど 笑
絶賛就活中!!
ってほどがんばってもいませんが󾭜

可愛い服も
高い化粧品も買えない
美容室も行けなくて前髪伸び放題

だけど

あ~幸せだな~って感じれます。

マイペースに就活やって
時間をたっぷり使って自分と向き合っています

でもこんな生活ができるのも
怒濤の9年間があったからです

泣きながら、もがきながら、うぁ~!!って思いながらも、いつか必ず飛んでやる!

そんな日々があったから今こうして
穏やかに幸せ感じながら生活できてます

今、夢が2つあります

どちらも自分にとってすごく大好きなものだし、大切なものです

Canadaという国を選んだのも、偶然じゃなくて、必然だったと思ってます

ここでの出逢いは運命です


明日から30代

数年前は、20代と同じような10年を生きたくないと思っていました

20代とは違う、新しい10年になると確信できますニコちゃん


20代最後に自分にとって大きな決断をしたことで

初めて、夢いっぱい希望いっぱいの誕生日を迎えられます


毎日書いていたわけではないですが、
1年間ただただ平凡な日記を読んで頂き本当にありがとうございました。


これからもマイペースに更新していこうと思っていますので
よろしくお願いします。