こんにちは。
お待たせいたしましたヾ(@^▽^@)ノ
ふみおちゃん【福岡☆本のソムリエ】です。
「上司が知りたい部下のこころ。」
~あやつはいったい、何を考えているのか?~
【パッシブリスニング編】
今回ご紹介させて頂きますのは、
カウンセリングの父と言われた、
カール・ロジャース先生が、提唱した、
「非指示的な聴き方」です。
パッシブリスニングとは、
真剣に話を聴いていることを、
相手に示す技術(あいづち)
のことをいいます。
つまり、パッシブ・・・、
受動的な聴き方のことを指します。
実際のコミュニケーションでは、
パッシブリスニングが七割を占め、
相手の考えを確認するために、
アクティブリスニングの三割を使うことに、
なります。
なかでも、パッシブリスニングで、
重要な点は、「沈黙」です。
話すことは、外に向けられるもので、
沈黙とは、内に向けられるものということです。
会話の中で、沈黙を恐れる人がいます。
沈黙が生まれると、
「なにかを話さなければ・・・。」
と、焦ってしまう。
たしかに、間がもたないような
沈黙は苦しいものです。
あなたが、沈黙を怖いと感じるように、
相手も沈黙を怖いと感じています。
以前に、沈黙とは、
内に向けられるものということと、述べました。
そう、頭の中の情報を処理するには、
時間がかかるものです。
相手が考えようとしているときなどは、
沈黙は、大きな効果を示します。
相手が考えようとしているのに、
次々に自分の意見を言ってしまえば、
相手の気づくチャンスを奪うことになります。
だからこそ、
「考えてもらうための環境をつくること。」
そして、グッとこらえて待ってあげること。
が、「沈黙」で伝える思いやりというものです。
ただ営業の世界では、
沈黙を使って相手の質問を引き出せと、
教わった人もいるとは思います。
セールスマンにとって、質問されることは、
大きなセールスチャンスになるからです。
確かに、沈黙を意図的に使うことによって、
質問を引き出すことはできますが、
それは、沈黙の時間を嫌って、
無理やり、場を盛り上げてるのに、
ほかありません。
「沈黙」を使う際には、
ある条件を満たしていないと、
マイナスな印象しか残らないのです。
その条件とは・・・?
「興味づけ」ということです。
相手に対して、質問の内容や、商品、サービス、
そして、あなた自身に興味づけが出来てなければ、
相手は気持ちよく質問ができないのです。
それは、聞きたいことがあるから、
アクションを起こすように、
聞きたくも無いのに、アクションは起こさないもの。
そこに無理やり、「沈黙」なんかされたら、
その空間から、向けだしたくて、
答えのない答えが出て、苦しくなるだけなんです。
もし、相手に話をしてほしいなら、
まず聴く側が、相手の「しゃべりたくない」
という気持ちを受け入れることが大切です。
相手を批判したり、
その考え方を変えさせようとする前に、
まず、相手のことを受け入れる。
「正さそうとするな、理解せよ。」
の精神で、相手のリズムに合わせ、
ニコニコと向き合う姿勢を示す。
これが、無理やりではなく、思いやりの、
良きコミュニケーションというものです。
相手を理解しようと最善を尽くせば、
共感し、おのずと自然に会話が進みだします。
「自分がどのように、感じるのか?
自分の思うように表現していいんだよ。」
このように、受け入れられる状況を創る。
「批判」から、何も新しいものは生まれない。
自分には、自分の答えが、
相手には、相手の答えがある。
質問に対して、答え(アドバイス)
なんか求めちゃいない。
沈黙を通して、自分と向き合える。
抱いた悩みや、課題に対して、
自ら考え、自分にとっての答えを
導きだして、受け止め動き出す。
悩むときは、とことん悩んだっていいんだ。
時間が、かかったからって、焦ることもない。
そこから、学べることが多いのだから・・・。
それが、受動的な聴き方と呼ぶのだろう。
相手の目となり、頭になって、何を感じるのか?
相手の立場なって考える、
聴く側の想像力が必要なんだ。
それが、パッシブリスニング!!
最後まで、
お読み頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。 本当に、嬉しいです。
こんな僕ですが、応援して頂けれると嬉しいです。
今後とも、よろしくお願い致します。
僕は、あなたに支えられて生きています。
そして皆様に、愛と感謝を・・・。
いつも、ありがとうございます。
この場を借りて厚く感謝お礼申しあげます。
愛をこめて、感謝しています。
愛、感謝。
心理カウンセラー
ふみおちゃん 【福岡☆本のソムリエ】 in雑餉隈
看護師 占師 経営コンサルタント ふみお会























