先日の安息日、


教会のお父さん的存在、S兄弟が、

お話の責任で、証をしてくださったひらめき電球




S兄弟は60代後半で、

数年前、前立腺ガンになり、

治療をしながら、ガンと共存している。




先日は、


「遺言」をお伝えしたいと話された。


遺言は、人に話すものではないけど、

みなさんに伝えておきたいと。





「みなさん、(不完全な)私を赦してください。


みなさんを心から愛しています。


毎日、鉄の棒にしっかりつかまっていてください。


みなさん、決して教会を離れないでください。」




もっといろんなことを伝えてくださったのだが、

これらの遺言が、特に印象的であった。


とても心を込めて、熱意を込めて話されていたので、

私の心にも沁みていった。




S兄弟の話を今週、何度か思い出していた。。




そして、思った。


私たちは、いつどうなるか、

いつ「死」という別れが来るか、わからない汗





だから、いつも、


会う人会う人に、大切な人に、


毎日顔を合わせる大切な家族に、


「遺言」を伝える気持ちで、

自分の思いを伝えていくべきではないだろうか、と。





普段の私たちは、

日常の忙しさに流されて、多くのものを見失いがち。


そして、


家族だから、毎週会うから、という、

「この状況がいつも続く」という思い込みの罠に陥り、


「真心」を伝えることを怠っていないだろうか、と。




S兄弟の「遺言」から、

ほんとうに、学ばされるチューリップ赤