そして私は、



 

教会に行くのはしばらくお休みにするから、

今日は最後の安息日、

という気持ちで教会へ行った。

 

 

ステーク部大会のお話の内容までは覚えていないが、

話を聴いてよかったという記憶はある。

 

 

 

 

この日、二つの奇跡が起きたひらめき電球

 

 

 

集会後にバプテスマ会があったのだが、

 

1人は高校生の女の子、もう1人は浪人生男子、

2名のバプテスマ会であった。

 

 

バプテスマ終了後、は確認の儀式。

 

 

神権者たちは、バプテスマを受けた者に

按手をし、聖霊が授かるよう、祈りの言葉を述べる。

 

 

どちらか1人が、確認の儀式を受けているとき、

 

 

 

私は心を込めて、ただ純粋に、

 

 

「この兄弟と姉妹が、

いつか神様のみもとへ帰れますように。」

 

 

と、目をつむり、祈った。

 

 

 

 

その瞬間!!

 

 

私の体はゆっくり宙を浮いていく感覚となり
私の体はすっぱりと、

みたまのカプセルのようなもので包まれた。

 

 


祈っている途中だったので、目は閉じたままだったが、

それは確かだった。

(目を開けたい気持ちはまったく起きなかった)

 

 


そして、急に頭の中が空っぽになり、

何も考えられない状況、

 

 

そして体も空っぽのようになった、

 

その瞬間、


私は確かに霊で聞いた。

 

 

耳や心で聞いたというより、

で聞いたというほうが当てはまる。

 

 

でも、霊で聞いてるのだが、

はっきりと耳にも聞こえ、それは確かなものだった。

 

 

 

私は、聖霊、みたまの声を聞いたのだビックリマーク

 

 

 

 

「この教会は真実、真実、真実真実真実真実・・・

(途中からこだましていった)

 

あなたがこれから歩もうとする道は、

正しい、正しい、正しい正しい正しい正しい・・・」

 

 

 


この聖霊の言葉は、

 

四半世紀経った今でも、

 

私の耳と、胸あたりと、霊に響き渡った感覚として

はっきり、くっきり、明瞭に覚えている。

 

 

そのみたまの声のトーン、

音量がどのくらいだったかも、はっきりと覚えている。

 

 

 

私はその声(メッセージ)を聞いた直後、

 

 

体中、というより、

 

全身全霊が、

 

燃えるかのように熱くなり、

 

泣くだけの感情が全くないのに、

何も悲しくないのに、

 

涙が滝のようにあふれ出した。

 

 

 

私の体は、みたまのカプセルに包まれたまま、

ゆるやかに、

上のほうへ数メートルほど上昇した感覚となり、


確かに確かに感じた。

 

私の後ろに、3-4名ぐらいの、天使の存在を。

 

 

 

この状態のとき、

私の頭の中には、何の思いも考えもなく、

 

ただただ平安・幸福を感じていて、

 

とにかく、このうえない平安幸福感であり、

この平安があれば何も要らないと確信できるくらい

この世で味わったことのない幸福感だった。

 

 

 

まもなく私の体は下方へ戻り、

ゆるやかに現実へ戻され、視界ももとに戻っていき、

 

隣にいた姉妹や周りのことが見えていった。

 

 

まだ泣き続けていた私に、

隣にいた姉妹は、一緒にがんばっていこうね、

と声をかけてくれた。

 

 

 


あれから20年近く経ってから、

 

あの霊的な体験は、

私個人に与えられた聖霊の賜物だったということが、

教義と聖約を読んでいてわかったのだった。

 

(読んでいるときに気づき、主への感謝で涙が出た。

そして、これは、

私と教会員の信仰を強めるために

与えられたものだといういうことを、聖文から知った)

 

 

 

 

 

「この教会が真実であること」

 

「これから歩む信仰への道は正しい」

 

 

 

とい天からの、心強いメッセージキラキラ

 

 

 

 

 

これは、私個人にとって、

 

あの当時から、現在に至るまで、

ほんとうに、ほんとうに必要な証であった。

 

 

 

 

あの証がなければ、

今の私は、いないであろうチューリップ赤