新会員のとき、
驚いた聖句である
モルモン書が、真実かどうか、
まだ証がもてなかったとき。
神さまの存在にも、
まだはっきりとした証がなかったとき。
ⅡNe33/10
「地の果てにいたるすべての人々よ、
これらの言葉を聴き、キリストを信じなさい。
また、これらの言葉を信じなくても、
キリストを信じなさい。
キリストを信じれば、これらの言葉を
信じるようになるであろう。
これらの言葉はキリストの言葉であり、
キリストがわたしに授けてくださったものだからである。
そして、これらの言葉は、
善を行わなければならないことを
すべての人に教えている。」
特に、
【これらの言葉を信じなくても、キリストを信じなさい】
が響いた。
預言者が、この聖典を信じなくとも、
キリストは信じなさい、と言ってるのだ。
なんとも、
預言者の切実な願いが込められていて、
ほんとうに、大昔の預言者が、
筆を通して、命を懸けて訴えてる、と思った
そのあとの聖句に、
キリストを信じるなら、
この聖典(モルモン書)を信じるようになる。
とある。
確かにそうかもしれない。
うちのワードには、
この人が私のお父さんだったら素敵っていうくらい、
会うたび、すごいな~って思ってて、
信仰が篤くて、愛があって、紳士そのものの兄弟が
いるんだけど、
その昔、彼とそのご家族は、
熱心な○○バの○人さんに属していたという。
でも、彼のお父さまはモルモン書を
手に入れるや、すべて一気に読みきり、
これが真実であるという、証を得、改宗された。
興味深いのは、
神を信じなさい、という前に、
キリストを信じなさい、と、
強調しているところ。
そこまで強調するまでに、
わたしたちの救いは、
救い主・贖い主であるイエス様に
かかっている、
ということなんだよね