ベッドでの散歩から帰って来た時には、私はグッタリだった…
私は交感神経の異常で、暑さしか感じない。
寒いとは感じないので部屋のエアコンは、ずっと16℃設定!
皆から北極と呼ばれ、長居はしたくないと嫌がられていた。
長居をしなくてはならない時は、長袖のエプロンを着たりとか防寒対策をしてから来るくらいの部屋に、ずっと居るから外が暑くて耐えられない💦💦
その上、必死で呼吸をしたから、頭はクラクラだ。
だけど気持ちは興奮してる♪
次は何をしよう♪
呼吸器から身体に入る酸素の量を少しずつ減らしていく。
苦しいけど、その分、自分で呼吸をしようと身体は頑張ってくれた。
いつも大丈夫という訳ではないから、無理な時は、人口呼吸器の力を借りる。
食事も少しずつ、口から食べよう!
先ずは、とろみ白湯から…少しずつ…ゼリーへ…少しずつ…刻み食へ…
感覚がないから、お腹も空いたのか、イッパイなのかも分からない。
元気な時から殆ど食べないから、本当は食べたくない!
それに座るとクラクラするし…嫌だ。
楽しみ何も無いなぁ…
4週間目に入る頃…
音楽を聴きながら部屋の天井と、にらめっこ
ずっと見てると少しのシミも色々な物に見えてくる。
毎日、色々探してた…
たまに血痕みたいなのが有ると想像して怖くなり、心拍アラームがピピピ!看護師さんがバタバタ!私、ごめんなさいとペコペコ…そんな日々を過ごしてた。(笑)
そんなある日の金曜日
旦那さんが面会に来てくれた。
ニコニコと笑いながら入って来て、後ろを振り返って、「こっちにおいで」という感じで手招きをしてる
「うん?看護師さんを呼んでるの?」そう思いながら部屋に入って来るのを待ってた。
戸惑いながら旦那さんに手を引かれて入って来たのは…
会いたくて会いたくて…
心配で心配で…
謝りたくて謝りたくて…
ずっと思ってた、娘だ!
涙が、溢れて娘の顔が見えない…
何度、拭いてもらっても娘の顔が見えない…
抱きしめたいけど、身体は動かない…
名前を呼びたいけど声も出ない…
だけど会いたかった娘が、目の前にいる。
夢なのかと…穴が開くほど見つめた。
しかし娘は変わり果てた私の姿に、恐怖と不安を感じたのだろう、体が後ろに下がった…
本当ならICUに7歳は入れないが、いつ出れるかも分からないからと手続きをして特例が認めてもらえたからと、連れて来てくれた。
約1ヶ月ぶりの娘。
少し大人になったのか、寂しさからか目が変わった…それに目線が下を向いている…
仕方ないよね…
久しぶりに会えたと思ったら、頭の先から足の先まで色々な機械がついて話も出来ない、大泣きして涙を流しても、お父さんが拭いてあげないと拭けない母親…
7歳の娘には、まだ受け入れられないだろう…
私だって、まだ全て受け入れられた訳ではないのだから…
旦那さんの後ろに隠れるようにイスに座る。
促されて、絵手紙をくれた。
虹の前で、猫、旦那さん、娘、私が手を繋いで公園で遊んでるいる絵
その上には
「おかあさん はやくなおてね さみしいけど がんばる」
私は、心の中で
ごめんね…
もう治んないんだぁ…
ごめんね…
そう思ってた
だけど、座って同じ目線で娘の顔を見たい!
次の日から、私はベッドでの頭の角度を60度でいられるよう、リハビリを始めた。
だけど、座った瞬間、痰が呼吸器に詰まり呼吸が出来なくて気絶したり、血圧が下がって何度も気を失ったりで、リハビリの先生や看護師さんは私が座るたび大変だっただろう。
その後、少しずつ解ってきた、
座る前に先に吸引をする
一度、45度の角度で止める
そうすると、痰も出ず気を失う事も少なくなった。
又少しクリア❗
次の娘との面会までには、車椅子に座るぞ‼