ハッキリは覚えていないが、1週間程が経ったのだろうか…
娘に会いたい…
担当の看護師さんが部屋にいる時に、私が「空が見たいなぁ…」と呟いた。
私の担当看護師さんは、若くて?小さくて、それでもって凄くハキハキとした行動力のある人だった。(小さいから意識が混乱している時は小学二年生の娘だと思ってた(笑))
「そうだね♪解った!」そう言って部屋を出て行き、1時間程して戻って来た。
後ろに、2、3人の看護師さんが居た。
「お待たせ♪窓側にベッドを移動するね♪吸引器が届くところ迄だけどね(笑)」
「え?」と思ってる間にも、ベッドはクルクル、機械はガタガタ、大移動だ!
「これで少しは見えるね♪」
嬉しかった。
今までとは違う涙が溢れてきた。
「ありがとう」声には出来ないけど、心の中で呟きながら、笑顔でうなずいた。
少しずつ、現実を受け入れなくては…
そう思いだしていた…
まず受け入れなければ、いけない事は、排便だ。
尿は、尿道カテーテルが入っているから、膀胱に溜まる前に、直接排尿パックという物に排尿されるので、尿意は無い。
しかし…便意は有る…(お食事中の方申し訳ございません)
だけど四肢麻痺の為か、自力で排便が出来ない…
いきめないのだ💧…
浣腸をしてもらい、腹圧をかけてもらい(お腹を押す)、摘便(肛門に指を入れて出してもらう)をしてもらわないと出ないのだ…
オムツをしている、それだけでも恥ずかしいのに、看護師さんとはいえ、人前でお尻を出して、排便までする…そんな無様で情けない姿を、人に見られるなんて…
悲しくて…恥ずかしくて…情けなくて…
「もう何も排便しなくては、駄目な物は体の中には入れない!」本当に、そう思ったけど、そんな事、看護師さんは許してくれない。
その後、二日に1度、朝礼の後、浣腸液を片手に笑顔で軽やかな足取りの看護師さんは、やって来た。(笑)
私は、その時だけ幽体離脱をして、ここには居ないのだと、言い聞かせて目を閉じていた。(笑)
又1つクリア❗
次は、音楽を聞こう!
そう決めた。
