CFP蒲幸恵です。
ついでに、母上に夜ごはんまでごちそうになり、恐縮でした^^
とてもおいしゅうございました。
素敵なお母さんで、花嫁の着付け日本一になった腕前です。
そんなお母さんと、きのうのひな祭りで思いだした
物語があって、ブログ探していました。
2008年ごろに書いていたので、もうWEB上にはのっていないため、
こちらに備忘録としてのせておきます^^
お時間あればご一読くださいませ。
お雛様で思い出したのですが南蔵院というお寺のご住職である林覚乗さんの講話です。
何年か前の朝日新聞に掲載された28歳の女性からの投書のようです。
その方は小学校3年生の時に、友達の家で大きなお雛様をみせてもらいました。その友達からあなたの家は4人姉妹だから、さぞかし立派なお雛様があるのでしょうね?と聞かれました。
その頃は家がとても貧しくてお雛様が無いとは答えられませんでした。恥ずかしかった思いを家に帰ってから母親にぶつけたそうです。お母さんに「どうしてうちにはお雛様が無いの?」と聞いたら、お母さんは一瞬とても悲しそうな顔をしたので、それ以上は何も聞けなかったそうです。
その夜、お風呂上りの姉妹に・・・「こっちにおいで」と呼ぶお母さんの声。
なんと、出窓に風呂敷を敷いて、風呂上がりの姉妹4人をその風呂敷のうえに並んで座らせました。
どの子が一番かわいいかな~といって、丁寧に4人の髪を整え、寝間着を整えてくれました。
うちの日本一の雛人形よといい、4人姉妹は全員とびっきりのすまし顔でお母さんの方をじっと見つめたそうです。そしたらお母さんは、うちのお雛様はどこの家のお雛様よりかわいい、どの子もかわいくて一番はつけられないわぁと言って誉めてくれたそうです。
そして、その後全員で折り紙を折って着物にし、顔を描いて段ボールに貼り付けただけの不揃いなお雛様をつくり、それを飾ったとのことです。お母さんは言ったそうです。人形なんて無くてもいい、人形以上のかわいいみんながいるからと。
このお母さんはお金では買えない素敵なプレゼントを子どもたちに贈りました。子供達はそれで大満足し一生の思い出になったのです。
子どもの心をいつも受けとめてくれていたこの母親は、きっと豊かな心をもった人だったのでしょう。それを感じ取っていた子どもたちも感受性豊かな素敵な人間に成長したものと思います。
人に与えるところに本当の心の豊かさがあると覚乗住職さんはおっしゃっています。
ものがあふれる時代ですが、心を豊かに過ごしたいと思う今日この頃です。